出力・看板用語集

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出力・看板用語集

出力、た行

裁ち落とし

全紙から所要の印刷面を切り取った残りの紙のこと。製本の仕上げ断ちの時に出来る裁落。通常3ミリ。

裁ち切り

写真やイラスト、パターン、網などの図版をページいっぱいに配置したいとき、断裁のズレによる余分な白地が出ないようにする為に、ページの仕上がり線より3ミリ程度はみ出させて配置すること。
どの部分を裁ち切りにするかで、全面裁ち切り、左右裁ち切り、片面裁ち切りなどという。

裁ち代

「裁ち落とし」参照。

断ち割り

複数面を一つの版に焼付ける場合に、隣との間隔を空けずに割り付けること。
1段小さな用紙で印刷出来る場合がある上に、仕上げが断裁の場合に作業の効率は良くなるが、周囲が白地の場合にしか適用できない。

タック紙

タック(Tack)は粘るという意味を持ち、用紙の裏に糊を引いた紙のこと。剥がして糊をつけずに貼り付けることができる。

縦目

用紙を製造する機械(抄紙機)から流れ出る方向をいう。
この方向は湿度に対する伸縮が小さく安定している。

単色製版

単色による印刷を行うため、分解をせずに製版すること。
カラー原稿でも1色だけ印刷したい場合、単色製版と指定する。

台紙

印刷する原稿や写植を貼り込む紙のこと。
アート紙、ケント紙、アイボリー紙などを用いる。
罫やアタリ罫などを指定通りに書き込み、これを元に製版する。

台数

一度に印刷機に掛けるページ数の単位。
1台8ページ印刷の場合、総ページ数を8で割れば台数が出る。
端数ページも1台の印刷機に掛けることになる為、2ページ、4ページという端数ページも1台として数える。印刷会社・印刷所の値段表が8ページまたは16ページ単位で変化するのは台数によるところからである。

台数計算

業務に対する基本料金のこと。
印刷料金は数量に単価を乗じて計算されるが、一定の価格に満たない場合には、その作業をする為の基本料金(最低料金)を設定する。

ダイレクト製版

印刷用版を作成するときに、フィルムなどを使わずに、DTPで作成されたデータを、イメージセッタなどを使って版に直接出力する方法。

ダイレクトスキャナ

ダイレクトスキャナとは直接網ネガもしくは網ポジ得られるスキャナのこと。
ダイレクトスキャナには、現在の主流のドットジェネレータ(網点発生装置)方式とコンタクトスクリーン掛け(網掛け)方式の2種類がある。

台割り

一度に印刷機にかけられる8ページ、16ページなどをまとめたものを「台」という。全体のページ数を台ごとに分割することをいう。

台割り表

ページ物印刷物で表紙から裏表紙の全ページの構成と内容を、16ページや32ページなどの用紙の折単位ごとに区切って、ページ構成を確認できるようにした表。編集段階から印刷・製本工程まで、チェックシートとして使う。
台割りと略すこともある。

ダブルトーン

2色刷で写真やイラストを美しく見せるテクニックのひとつ。1つの原稿から階調(トーン)の違う2版を作り、これを1色で2度重ね刷りするかあるいは2色(明色と暗色)で刷り重ねる印刷方法。
ダブルトーンは単色製版しかできないモノクロ写真の仕上がりに深みを増すために考えられた方法である。

ダライダウン

印刷直後の色調と比べて、乾燥した後のインクの色が沈むこと。

1ページに入る文字などを、幾つかに分けて組んだ場合の各区切りのこと。

段間

段と段との空き・間隔のこと。
段間が狭いと読みにくくなり、逆に広すぎると間延びして見える。

段組み

文章などをレイアウトする際に、ページを2段以上に組むやり方で、タテ組み、横組みにかぎらず2段以上の組み版は「段組み」という。
一般書籍は1段のものが多いが、大型の辞書や雑誌では3段~5段組みがよく見られる。

断裁機

積み重ねた紙を所要の寸法に断ち切る機械。平断裁機と三方断裁機とに分かれる。

暖色

赤系の色相に属する色。
赤や黄色などのように、暖かく柔らかな感じを与える色。
反対語:「寒色」

地 

本・印刷物の下の部分。

地色

文字や図柄の周りの部分の色のこと、下地(したじ)の色のこと。
一般的には、文字や図柄以外の余白部分を「地」、背景を「バック」と指定している。刷り色と平網パーセントで指定する。

地袋

折丁の地(下の部分)が袋状になる印刷版のかけ方や折り方をいう。

地紋

ページや、タイトルの下地の一面に使われる連続模様のこと。
 

中質紙

印刷用紙のBにランクされる紙。化学パルプと砕木パルプの混合比で、化学パルプが70%以上の洋紙。
上質紙より、表面の滑らかさや強度の点、白色度の点で劣る。

中間調

ハーフトーンのことで、明るい領域(ハイライト)と暗い領域(シャドウ)の中間の領域のことをいう。

中間転写体

電子写真方式において、感光体上に現像された色材が用紙(もしくは印刷基材)上に転写される前に受け渡される媒体であり、オフセット印刷におけるブランケットに相当する。ドラム型のものやベルト型のものなど各社様々な方法を開発してきている。中間転写体を用いることで、版ずれを最小限にしたり、エンボス紙など凹凸のある用紙に印刷することが可能になる。

本の表(奇数ページ)裏(偶数ページ)2ページ、つまり紙1枚のこと。片面だけは「ページ」と読んで区別する。

丁合

折丁を順に揃え1冊の本にまとめる製本工程のこと。
カレンダー、伝票等は同じ紙質でペラの刷本を丁合するのが普通で、手作業または立型丁合機によって行う。
丁合ミスとして、落丁、増丁(取り込み、2枚差し)、乱丁、グル、変丁、ズレ・タレ等がある

長体

写植の変形文字のひとつで、タイトルや見出しを読みやすくデザインする時に、文字の横幅を変形(縮めて)させた文字を「長体」という。

チョーキング

印刷面を乾燥した後でもインキが剥落する現象。
原因として考えられるのが、インキの皮膜が弱い、インキワニスの粘度が小さい、紙がインキを吸収しすぎているなどである。

ツインカラー

「2色製版」を参照。

印刷用紙の厚み、もしくは表紙を除いた本の中身の厚みのこと。

束見本

印刷物の束を検討する為に、実際印刷用紙で作る本の見本。大きさ・重さ・背巾・包装材の仕様等が確認可能となる。

付物

書籍や雑誌の本文以外の扉・口絵・ハガキ・売上げカードなどの付属印刷物の総称。
目次などの本文の前に綴じられるものを「前付け」、後書・付図・諸表・奥付など本文の巻末に綴じられるものを「後付け」という。

付け合わせ

1つの印刷用版に複数のページの版を焼付けること。
印刷機の効率利用を図る方法のひとつ。

ティフ

異なるシステム間でグラッフィックデータを交換するために、米国Microsoft社と米国Aldus社が開発したグラフィック・ファイルフォーマット。詳細な画像情報を持つため再現性は良いが、ファイルサイズは大きくなる。

定着方式

用紙に転写されたインクがはがれないように定着させる方法のことを指す。電子写真方式では、光により定着させるフラッシュ定着と、高音のローラーにて定着させるヒートロール方式の2種類が主に利用される。

手焼き

人の手で原版フィルムから刷版を焼く方法。
フィルム、刷版ともにパンチ穴を利用して、位置合わせをして作業する。

本・印刷物の上の部分。
「頭」ともいう。

天金具綴じ

カレンダーなどで見られる、天の部分を金具で綴じたもの。

転写印刷

材質・形状的に直接印刷しにくい被印刷体に印刷する場合、あるいは多色図柄を1回で被印刷体上へ形成する場合に用いられる。印刷には種々の版式が使用されるが、図柄の形成は転写紙上に逆刷りで行われる。

点字印刷

2行3列に配列されている凸状の点を印刷により形成する方法。この点字は、店の存在を主に指先で触りながら文字として読み取られるものである。

天綴じ

天の部分を綴じたもの。そうして製本した本。
カレンダーや伝票などに見られる。

天糊

便箋・原稿用紙・単式伝票・メモ帳等で見られるように、天の部分を糊で固定し、1枚づつ剥がせるようにしたもの。

天袋

折丁の天が袋状になる印刷版のかけ方や折り方をいう。

テンプレート

一般的にはサンプルフォームや枠組みといった意味で利用される、バリアブルデータぷりんてぃんぐにおいては、固定情報部分を指し、各種アプリケーションにおいて台紙として定義され、この上に可変情報の印刷領域を定義していくことで、バリアブルデータを作成していく。

DIC(ディック)

世界最大のインクメーカー、DIC株式会社(ディー・アイ・シーと読む)。旧・大日本インキ化学工業株式会社。 同社が出版する色見本帳、DICカラーガイドが有名だが、DIC(ディックと呼ぶことが多い) DICのカラーガイドは基本的に印刷用の色見本帳なのですが、色数がかなり細かく網羅されている。 DICのカラーガイドは1~3巻までのパート1と、4~6巻までのパート2、日本の伝統色、フランスの伝統色、中国の伝統色などがある。

DCS

Desktop Color Separationの略。Quark社によって開発された、画像データを保存するファイル形式の一つ。
C版、M版、Y版、k版の4つのファイルと、画面表示と校正出力用のデータの5つのEPSファイルが保存される。よって、分版出力の際には有効なファイル形式といえる。

DTP(disktop publishing)

パソコンなどのコンピュータを利用して、印刷物の文字・画像の入力から組版編集(デザイン・版下作業など)出力を行うこと。

DDCP

Direct Digital Color Proofの略。
デジタルデータを印刷用紙に直接出力するPostScript対応のカラー出力システム。
銀塩、電子写真、感熱、昇華転写、インキジェットなどの方法によってカラーハードコピーを得る。色校正システムとして多く使われている。

DPI

Dot Per Inchの略。
文字・画像などを出力する時の点の密度を指す。1インチ当たりのドット(点)の数。
一般的なレーザープリンターは 300~800dpiのものが多い。版下となる印画紙を出力するイメージセッター等は 2,000~3,000dpi。

デジタル印刷

原稿となる文字・画像などのデジタルデータをフィルムなどの中間媒体を使わないで直接刷版又は被印刷物に出力する印刷技術。

デュオトーン

同義語「ダブルトーン」参照。

デュープ(duplication)

デュープリケーションの略。
デュプリケイト(複製)のこと。
原稿の複製を作ることで、オリジナル写真を複写したフィルムもしくは製版フィルムから作られる複版のこと。

電子写真方式

均一に帯電させた感光体上に電気的に潜像を形成し、そこに色材を塗布、現像することでモノクロやカラーの画像を形成する印刷方式。毎ページ異なる画像を印刷できることが特徴。中でも紛体トナーを使用するものを乾式電子写真方式、液体のトナーを使用するものを液体電子写真方式と呼ぶ。

電子出版

文書などのコンピューターによる編集制作および出版物のこと。また、電子媒体を使った出版物のことも指す。
CD-ROMなどのパッケージメディアやファクシミリなどの通信メディアを利用した新しい出版。

トィルータイプフォント

アップルコンピュータ社とマイクロソフト社によって共同で開発されたフォント技術。安価で種類も多いので簡易な印刷物にはよく使われる。
拡大・変形する場合、ドットフォントより輪郭が滑らかに表現される。

透過原稿

光を透過させて画像を見る原稿のこと。
ネガフィルム、カラーリバーサルフィルムがある。多色印刷の写真原稿としてカラーリバーサルフィルムは適している。

特殊インキ

4色印刷で使用するプロセスインキ以外のインキの総称。
特色インキ、畜光インキ、香料インキ、感熱・感湿インキ、発泡インキなどのインキがある。

特殊スクリーン

広告や見出しなどで特殊効果を求める場合に使用される。同心円、交線、砂目、単線といった種類があり、原稿と用途に合わせて使い分ける。

特色

プロセスインキ4色 C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック) インキを調合して作られる色。
特色は、特定の色が必要な場合や、3色以下の印刷物などに使用される。刷り重ねると変色することが多々あるので,下色(印刷されている色)の有無、刷り順に注意しなければならない。

特色インキ

プロセスインキ4色 C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック) 以外に調合された印刷用インキのこと。
プロセスインキでは再現が難しい印刷、2色刷りの印刷、単色刷りでスミ以外で効果を出した印刷などで使用される。
DICカラーなどが業界標準である。

特色版

プロセス4色以外の特色を使用して、印刷する為の版のこと。

塗工紙

印刷用紙の表面凹凸によるインク転写性能の低下を防ぐために塗工料と呼ばれる様々な物質が塗布されるた用紙の総称。
コーテッド紙ともいう。
塗工紙を造る紙の種類、塗工料を塗布する量によって、コート紙、アート紙、軽量コート紙に分類される。

塗工料

塗工紙を造る為に上質紙、中質紙のベースにコーティングするもの。
顔料や接着剤、防腐剤、染料などが使用されている。

綴じ込み

葉書や付録など、本・雑誌へ一緒に綴じ込んで製本すること。1枚から数ページにわたる冊子までいつくかの綴じ込みがある。

綴じ代

本などを綴じる為に必要な「のど(本の部位)」の余白部分。
綴じかたにより変化する。

凸版印刷

3大版式のひとつ。
凹凸のある版の凸部にインキを塗布し、印刷用紙に転写する印刷方式。

凸撮り

黒い線や点、単純な塗りつぶし程度で描かれている階調のない線画原稿などを製版する際、網撮りをしなくても処理できる図版原稿のこと、もしくは網撮りしない方法のこと。

本の部分名称で、本の最初の書名や著者名などを印刷したページで、タイトルページがそれにあたる。

トラッピング

印刷の際に、版ずれの影響を最小限に抑えるために、色と色とがわずかに重なり合うように製版工程で画像を調節すること。

取り込み

製本工程で、同じ折丁を幾つか綴じ込んでしまうこと。

取次店

本の問屋。雑誌や書籍を出版社から仕入れて、全国の書店に卸す販売会社。
日本には約40社ほどある。

取り都合

印刷の際に、一定寸法の紙から、仕上がりの紙が最も効率よく取れるように計算すること。規格判の仕上がりの場合は規格判の用紙から無駄なく取れるが、表紙・ジャケットなど規格外の場合は、紙の目なども考慮するために無駄が出てくる。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

トリミング

主として写真原稿の一部を切り取って使うこと。
トリムは英語で刈り込むという意味。

トル

校正記号の指示の一つ。不要な文字・記号などを削除し、その後を詰めるという指示。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

トンボ

多色印刷の各色版の刷り合わせを正確にするためと、加工や仕上げの際に位置を合わせる目印として引かれた線のこと。
用途によって形状が異なっている。見当合わせトンボ、センタートンボ、折りトンボ、断裁トンボなどがある。
由来は昆虫のトンボの形に似ていることから。

トンボ合わせ

同義語:「見当合わせ」参照。

トータルスキャナ

コンピュータを利用してカラー分解から製版・出力までを一貫して行うシステムのこと。
カラースキャナなどから画像情報が入力され、モニターを見ながらクリエイティブ作業を行なう。

トーンカーブ

画像を入力した際に濃度を横軸にとり、出力する際の濃度を縦軸にとった時に描かれる濃度変化のカーブ・グラフのこと。グラデーションカーブとも呼ばれる。
このカーブの設定の具合で印刷の再現性に大きく影響する。

ドット

網点・点のこと。
ドットの大小によって原稿の濃淡が再現される。

ドットエッチ

網ネガまたは網ポジを減力液で水洗いし、網点面積率を縮小して明るくする方法。
ドットエッチを行うと、網ポジの場合印刷物では淡くなり、網ネガの場合印刷物では濃く仕上がる。

ドットゲイン

本刷り時の網点が、校正刷りに比べてつぶれる現象をいう。刷版への焼き付けや,印刷のインキの性質やインキの印刷用紙への浸透の仕方によって,網点の大きさが変化する。

ドットジェネレーター

ダイレクトスキャナの構成要素のひとつ。網点を電子的に発生する装置で、網点発生装置ともいわれている。現在はレーザー光を直接フィルムに露光することにより、網点を形成している。

ドット文字

文字の形状を点の有無で表し構成された文字。
フォントデータを構成するドットの数が多ければ、文字形状の表現が豊かになる。

ドブ

紙を切断するとき、製品寸法に合わせて数ミリ幅(3mm程度)でカットする空き・幅のこと。ドブの幅は一般的には数mm~10cmだが、面付けの都合で20~30cmのドブが出来てしまうこともある。

ドメイン

インターネットに接続されているコンピュータに付ける名前。E-MAILを送信する際にユーザーIDとドメイン名を@マークで区切って送信先を指定する。例えばvms@vanfu.co.jpはvmsはユーザーIDであり、vanfu.co.jpがドメイン名でありその要素は( )で区切りそれぞれサーバーの名前、組織要素、国籍となっている。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

ドラムスキャナ

印刷原稿を円筒形のドラムに巻き付け、高速回転で読み取るスキャナ。
回転方向に光源と受光部を移動して印刷原稿を読み取る。解像度が高く、出力センターや印刷所で用いられる。

ドロップアウトカラー

通販の申込用紙や、入学試験の解答用紙の記入欄の枠などのように、人間の目では認識できるが機械では読み取られないようにされた特殊なインキ。

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