凸版やオフセット印刷機のインキ装置においてゴムローラーと組み合わせてインキ練りを行うための金属ローラー
出力・看板用語集
ら行
ライダーローラー
ライトテーブル
テーブルの表面にすりガラスをはめて、内部に蛍光灯をつけた机。
ラインプリンタ
ラインプリンタとは、1行ずつ印刷していくプリンタの総称。シリアルプリンタよりも高速な印刷が可能。業務用のものがほとんで、オフィスコンピュータ(オフコン)やメインフレームなどに接続して使われる。パソコンではほとんど利用されていない。
落丁
ページ物を丁合いする際、折丁の一部が足りないまま製本された状態、または印刷物が指定の部数だけ完成しないこと。 |
落丁刷
製本時、注文部数だけできなかった場合、折丁の不足分を追加刷りして不足部数の製本行うこと。 |
ラッピング
広告・看板業界の中で「ラッピング」と言った場合は、全面広告の車両(特にバスや電車など)を指す。
2000年前後から広告物条例などの規制が緩和され、各地で一般化した。
通常、表示に用いられるのはスコッチプリントなどの静電プロッタや、インクジェット出力など。
短期間の広告の物の場合は再剥離フィルムが使用されます。
ラップアラウンド版
高速輪転印刷をするとき、版胴に巻きつける凸版であり、薄い金属版および感光性樹脂版が用いられている。
ラテックスインク
ラテックスインクは水性インクの一種ですが、優れた対候・耐水性が特徴で、屋外用途でも使用できる品質です。ファブリックやターポリン、コート紙や和紙などのさまざまな素材に印刷できるため汎用性が高く、また臭いや有害成分が少ないため、屋内の飲食店や商業施設でも安心してご利用いただくことができます。
ラピッド
看板業界ではラピッドスタート式の蛍光灯のことを指す。スイッチを入れると直ぐに点灯する。
ラフカンプ
デザイナーが仕上がりのイメージをクライアントに理解してもらう為に作成する写真・イラスト・文字の位置・大きさをラフに指定したカンプ。 |
写真やイラストは他の印刷物で使用しイメージに近いものをダミーで使用するなどカンプより完成度は低い。 |
ラミネート
透明のプラスチックフィルムを貼ることで、看板の耐久性・耐水性を高めるための加工技術。 屋内外に設置するポスターなどの出力物に必要。 グロス(光沢あり)、マット(光沢なし)がある。 |
欄外
組版版面以外の余白部分。マージン。
乱尺
長さが一定でなくいろんな長さがあること
乱丁
製本作業上の誤りの一つ。丁合いした時、一冊分の折本のある部分が順序不同になった場合をいう。
ランドスケープモード
ランドスケープモードとは、プリンタやワープロソフト、DTP業界などで使われる印刷用紙の向きの呼び方の一つで、長辺を水平に、短辺を垂直にする置き方。いわゆる横置き。
「ランドスケープ」(landscape)とは風景(画)のこと。風景画や風景写真は横置きに印刷・現像するのが一般的なことからこのような呼称になったものと思われる。縦置きのことは「ポートレートモード」という。
リサイクルインクジェットメディア
PETボトルから作った循環型インクジェットメディア。環境にやさしいエコロジーインクジェットメディアです。使用後はRPF固形燃料としてさらなるリサイクルが可能です。
リスフィルム
リス型フィルム。英語表記ではlith film。写真製版用の白黒フィルムのことで、諧調が無く白黒の色がはっきりしているもの。現在では代替品の登場によりあまり使われなくなってきている。
リソグラフィー
かつては、平版印刷と同義であったが、現在では石版石を版材とする平版印刷を意味することが多い。
リタック
アプリケーション・シートのこと。
立体印刷
立体画像を再現する印刷。アナグリフ法、レンティキュラーレンズ法、ホログラフィーなどがある。
リッチテキスト形式
元々はMicrosoft Wordで出力が可能な文字、サイズ、色などの出力情報を含んだデータ形式。現在ではWindowsソフトのHELPファイルを作成する際の標準フォーマットとなっている。
リッチブラック
リッチブラックとは墨インキ(K)にCMYのインキを加えた黒色のことです。墨インキだけでは表現できない、深みのある黒を表現することができます。一般的には、K100%にCMYをそれぞれ40%プラスしたリッチブラック(C40% M40% Y40% K100%)がよく使われます。
印刷の際、黒色はスミベタ(K100%)で表現することができますが、リッチブラックの方が美しくしっとりとした深みのある黒に仕上がるといわれます。文字や細かいオブジェクトにリッチブラックを使用すると見当ズレが起こりやすくなるので、黒色にしたい面積が大きい場合にリッチブラックが使われます。塗り潰しはリッチブラック、文字や細かい部分はスミベタなど使い分けが必要です。
立面図
建物の前に立ち、そこから見える正面、側面、背面など、立ち上がった姿を現した図。立面図として図面になったものは、肉眼ではなく平行視線で見た図面である。実際見える立面の姿は、下から見上げるためパースがかかっており立面図のようには見えないが、ファサード看板のみ、実際に見えるものに近い。
立面図は外壁の面積などの積算や、建築確認申請のときに、北側斜線や隣地斜線制限などのチェックに使われる。住宅などでは、1/100の縮尺で描かれることが多い。
リバーサルフィルム
反転現像によってポジ像が得られるフィルムのことをいう。スライドで使用されるのもの一つにリバーサルフィルムがある。他の呼び方として、カラーリバーサル・ポジフィルムともいわれる。 |
リミッター
原稿濃度の網点を全て同じパーセントにする機能のこと。出力機に搭載されている。
流用版
一度使用した広告や図版などを保存しておき、他に流用すること。
流用フィルム
新たに印刷物を作る時に再利用される、過去の印刷物で使用された製版用フィルムのこと。例えばフォグラスのすりガラス調フィルムなどは、インクジェット出力せず、フィルムとラミネートの組み合わせた状態のフィルムを保管し、他の案件に流用することもある。
両面印刷機
1回の印刷通しで表と裏両面を印刷する印刷機。巻き取り印刷機の表裏印刷は普通であるので、一般に枚葉紙印刷機をさす。
リライト
書き直す(rewrite)こと。文章を読み易く、正しい表現に直す為に原稿を書き直すことや、新たに文章を加えたり削除したりして修正すること。
リンク
DTPではおもにレイアウトデータに配置された画像データとレイアウトデータがひもづけられている状態。又は、ページレイアウトソフトの画像ボックスに外部から画像ファイルが読み込まれている状態のこと。 |
輪転印刷
印刷用紙と刷版を版胴といわれる円筒の表面に取り付け、両者を一方向に連続回転させ印刷する方式。 |
大量部数を印刷する時は輪転印刷を行ない、巻取紙を使う。印刷装置を2組以上設けて多色刷りや、表裏両面刷りが可能となる。 |
版式により、活版輪転機(凸版輪転機)、オフセット輪転機、グラビア輪転機がある。 |
リーフレット
パンフレットやカタログ・チラシで用いられる、一枚物または本では無い、2・3度折った程度の印刷物のこと。 |
ルビ
文章原稿で漢字の上や横に添える振り仮名のこと。振り仮名活字として作られた小形活字(7号、5.5ポイント相当)かが、欧文活字の宝石のルビーの大きさに近かったのでこのように呼ばれている。 |
ルーター
木材加工時に使用する工具。モーターにビットと呼ばれる刃を付けることで回転により「溝掘り」や「装飾加工」を行います。
テンプレートと呼ばれる当て木を使う事で同じものを複数製作することができます。また、ビットの径の小さいものをトリマーと呼びます。
レイアウト
デザイン、編集、広告において、文章や写真・イラスト・図版・記号などの各原稿を、紙面でどの様に効果的に配置するか指定すること。美的、可読性、注目性、調和、統一などを考慮する。 |
「割付け」と同義語で使われる場合があるが、ビジュアル中心に言う場合にでは、「レイアウト」と言われることが多い。 |
レイアウト用紙
同義語:「割付け用紙」参照。
冷却装置
電子写真方式は感光体上への帯電をベースしてイメージングを行うため、温度に対して非常に敏感である。そのため、各印刷機は冷却装置を内蔵して印刷機内を一定の温度に保っている。一種のエアコンを内蔵し空冷方式を採用しているメーカーがほとんどであるが、HP indigo社のみ水冷方式が用いられている。
レインボー印刷
印刷で用紙の一方向を複数の色で刷り分け、かつ隣り合った色間をにじませ虹色のように表現する方法。印刷機のインキ壺内に複数の堰を作り複数色のインキを各々の堰で仕切られた区画に入れ、インキ装置の横振りを止め隣あったインキの境界をにじませて印刷する。 |
レインボーパネル
高輝度かつ高精度に加え、熱効率が高いLEDを使用したパネル。専用リモコンで操作し13色、4つのパターンで空間を演出できる。
レジスターマーク
見当合わせに用いるマーク。4色の色および原版を重ねたとき、その位置精度が正確に重なっているかを目視およびルーペを使用した目視で確認するためのマーク。
レタッチ
修正すること。
文字や画像の修正、分解されたフィルムの色の調子を整えたり、汚れやキズを手作業で補修すること。
特に、印刷物をより効果的に仕上げるために、写真原稿の色や調子について網ポジ、または網ネガフィルム上で手工的に修正作業をすることをレタッチと呼んでいる。
連続階調
複数色の変化が滑らかに続いていること。白黒の2階調ではなく、濃淡の段階が無限に存在していることをいう。 |
レンタルポジ
サイン、広告、雑誌、チラシなど
制作会社などに向けた写真素材としてポジを貸し出しする写真
レンチ
ボルトやナットを締め付ける工具。 |
連肉機
印刷インキを製造する機械の総称。顔料をビヒクル中に練和分散させる機械で、代表的なものは3本ローラーミルで主として粘度の高いオフセットインキの製造に用いる。 |
連量
用紙一連あたり(板紙:100枚、一般紙:1,000枚)の重量のことで、紙の重さをキログラム(Kg)単位で表したもの。組成が同じ場合、紙の厚さに比例する。 |
レーザー
誘導放出による光増幅( Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation)の頭文字Laserをとったものをいう。 |
単波長で位相のそろった光であるため、減衰・拡散しにくい強い光が得られる。位相や波長が揃っているのが特徴。 |
レーザープリンタは、レーザービーム(使用消耗品はトナーカートリッジ゙という。)を用いることからその名がついている。 |
レーザーカット
レーザー光でアクリル・金属を切断して看板文字などを切断製作すること。 |
レーザープリンター
レーザー光によって描いたイメージを、トナーという粉末インクで紙に定着させる電子写真式のプリンター。高速で印刷の品質も高く、音も静かといったメリットがある。反面、価格面でも、インクジェットプリンターより高くついてしまうことが多い。 |
漏電
機械、電線などの不良や、破損の為電気がもれ流れること。 |
ロゴ
会社名・商品名・タイトル名などを組み合わせて個性的に図案化したもの。 |
ロゴ/ロゴタイプ
文字や各種タイトル・商標・社標を組み合わせてデザインしたもののことで、本来は活字の意味を指す。 |
ロゴタイプのデザインには商標権や著作権があるので、無断で使用すると著作者から訴えられる場合がある。 |
ローカルプリンタ
ローカルプリンタとは、シリアルポートやパラレルポート、USBポートなどを通して、手元のコンピュータと直結しているプリンタ。他のコンピュータが管理し、手元のコンピュータとはネットワーク経由で接続されている「ネットワークプリンタ」と区別する場合によく用いられる用語である。
ローキー
写真やイラストで、画面の多くをシャドウ部分で占めているものをいい、中間調もきちんと出ているのが特徴。
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ロータリースクリーン印刷機
シリンダー状のスクリーン版を使用し、被印刷体の移動にあわせて版を回転して印刷するスクリーン印刷機。印刷速度が速く、継ぎ目のないシームレスの画線を印刷できる。 |
ロードサイン
野建て看板の事。
ローリング
キャスターがついた足場のこと。移動ができるため、違う場所で作業を行う際足場を組み直さなくても良いので便利です。通常、高さ5~6m(2階あたり)までの現場で使用します。
ロールスクリーン
生地(スクリーン)を上下に昇降させて開閉する幕のこと、ロールカーテンともよばれる
上部のロールパイプがスクリーンを巻き上げて収納される装置にて使用
欄間
欄間とは、天井と鴨居(かもい)または長押(なげし)との間に、通風や採光のために設けられる開口部材のこと
リンテック認定加工店
認定加工店としてリンテック株式会社より承認を得ている製作会社。
リンテック製の商品を
オリジナルデザインの壁紙、サイン製作製作及び施工可能な施工会社のこと