出力・看板用語集
た行
通常のインキよりも太陽光(紫外線)による退色の進行が少ないインキです。屋外で長期にわたり太陽光にさらされるポスター等で用いられます。
退色しにくい特殊な顔料を用いているため、耐光性が高まるという長所がありますが、通常のインキに比べて鮮やかさが低下するといった短所もあります。
基準色4色(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)のうち、特にイエローとマゼンタは顔料の化合物の結合が弱く、光に対する強度(耐光堅ろう度)が低いことから、発色の良い状態を通常よりも長く保つことができます。
水に強いレーザープリンター用紙。通常のプリンタ用紙は、水に濡れると |
水分を吸い込み湾曲してしまうが、耐水紙はビニールのように水を |
はじき、紙本来の状態を保つことができる。 |
デュポン社製の高密度ポリエチレン不織布でできた透湿・防水性のあるシート。建物の壁に仕込んで屋内を快適にしたり、保護をするための建築資材として使われるものです。 今では建築資材以外にも防護服などにつかわれており、印刷できるメディアも増え需要が高まっています。
全紙から所要の印刷面を切り取った残りの紙のこと。製本の仕上げ断ちの時に出来る裁落。通常3ミリ。 |
写真やイラスト、パターン、網などの図版をページいっぱいに配置したいとき、断裁のズレによる余分な白地が出ないようにする為に、ページの仕上がり線より3ミリ程度はみ出させて配置すること。 |
どの部分を裁ち切りにするかで、全面裁ち切り、左右裁ち切り、片面裁ち切りなどという。 |
複数面を一つの版に焼付ける場合に、隣との間隔を空けずに割り付けること。 |
1段小さな用紙で印刷出来る場合がある上に、仕上げが断裁の場合に作業の効率は良くなるが、周囲が白地の場合にしか適用できない。 |
タック(Tack)は粘るという意味を持ち、用紙の裏に糊を引いた紙のこと。剥がして糊をつけずに貼り付けることができる。 |
メーカー:積水化学工業㈱ |
屋外用 |
耐候性:5~7年以上 |
光透過:非透過 |
特殊オレフィン素材を使った、塩ビ素材を使わない環境対応型の粘着シート。 |
耐汚染性、耐薬品性、カス取り性に優れている。 |
|
焼却しても環境に悪影響を及ぼす塩化水素ガスが発生せず、地球環境に優しい。 |
メーカー:積水化学工業㈱ |
屋外用 |
耐候性:5~7年以上 |
光透過:透過 |
特殊オレフィン素材を使った、塩ビ素材を使わない環境対応型の粘着シート。 |
耐汚染性、耐薬品性、カス取り性に優れている。 |
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焼却しても環境に悪影響を及ぼす塩化水素ガスが発生せず、地球環境に優しい。 |
物の高さの事です。構造物の「高さ」のことを現場用語で使われてます
用紙を製造する機械(抄紙機)から流れ出る方向をいう。 |
この方向は湿度に対する伸縮が小さく安定している。 |
メーカー:㈱中川ケミカル |
屋外用 |
耐候性:5年 |
光透過:非透過 |
耐候性・耐熱性・耐水性・粘着性に優れ、塗料に代わるサイン用粘着シートのスタンダード商品。 |
メーカー:㈱中川ケミカル |
屋外用 |
耐候性:5年 |
光透過:透過 |
耐候性・耐熱性・耐水性・粘着性に優れ、塗料に代わるサイン用粘着シートのスタンダード商品。 |
メーカー:㈱中川ケミカル |
屋外用 |
耐候性:5年 |
光透過:透過 |
耐候性・耐熱性・耐水性・粘着性に優れ、塗料に代わるサイン用粘着シートのスタンダード商品。 |
クレーンで、看板等を吊り上げる際にワイヤーやロープをかける事。資格が必要。
単色による印刷を行うため、分解をせずに製版すること。 |
カラー原稿でも1色だけ印刷したい場合、単色製版と指定する。 |
タンデム方式とは、カラーレーザープリンタの印刷方式の一種で、4色を一度に印刷する方式。
カラー印刷はCMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)の4色のトナーを組み合わせて色を再現するが、タンデム方式では、各色のドラムを横に並べてそれぞれに感光系を用意し、いっぺんにすべての色の印刷を行う。これに対し、回転式の装置に各色のドラムを収め、一つの感光系で1色ずつ4回印刷を行う方式を4サイクル方式という。
タンデム方式は一度に印刷を行うので4サイクル式より単純に4倍近い速度で印刷できるが、各色を別の位置にある別の装置で印刷するため、紙送りと印刷のタイミングを正確に制御しないと色によって微妙に印刷位置がずれてしまう色ズレが起きるという問題がある。また、感光系を4つ用意しなければならないため装置が大型で高価になる。
ターゲットとする消費者の属性。性別や年齢といったデモグラフィック(人口統計学的)属性と、価値観やライフスタイルと行ったサイコグラフィック(心理学的)属性に大別できる。
懸垂幕、横断幕に使用するテント生地不織布を塩ビではさんだ仕様の生地。
マンションなど中高層住宅の建物を中心とした地域です。
500㎡までの店舗や飲食店の建築が可能なので、スーパーマーケット等、買い物の利便性も兼ね備えている事が期待できます。
看板の外枠サイズ(完成サイズ)に剥離紙ごとカットすること。
印刷する原稿や写植を貼り込む紙のこと。 |
アート紙、ケント紙、アイボリー紙などを用いる。 |
罫やアタリ罫などを指定通りに書き込み、これを元に製版する。 |
一度に印刷機に掛けるページ数の単位。 |
1台8ページ印刷の場合、総ページ数を8で割れば台数が出る。 |
端数ページも1台の印刷機に掛けることになる為、2ページ、4ページという端数ページも1台として数える。印刷会社・印刷所の値段表が8ページまたは16ページ単位で変化するのは台数によるところからである。 |
業務に対する基本料金のこと。 |
印刷料金は数量に単価を乗じて計算されるが、一定の価格に満たない場合には、その作業をする為の基本料金(最低料金)を設定する。 |
インキの成分中の油の一部を、石油ではなく大豆からとれる植物油で生成したインキのこと。大豆油インキは、石油系溶剤と比較した際、揮発性有機化合物(VOC)の発生を削減できるほか、石油などの化石燃料系資源の使用量を抑制できることから、環境配慮型インキとされています。
メーカー:大日本インキ科学工業㈱ |
屋外用 |
耐候性:5年 |
光透過:非透過 |
DICカラーガイド/マンセル値/日本塗料工業会ナンバーに対応しているので便利。 |
メーカー:大日本インキ科学工業㈱ |
屋外用 |
耐候性:5年 |
光透過:透過 |
DICカラーガイドに対応しているので便利。 |
メーカー:東洋インキ製造㈱ |
屋外用 |
耐候性:5~7年(クリアとメタリックは3年) |
光透過:透過 |
施工勝手もよく、豊富なカラーバリエーションと優れた耐久性がある。 |
メーカー:東洋インキ製造㈱ |
屋外用 |
耐候性:5~7年(クリアとメタリックは3年) |
光透過:非透過 |
施工勝手もよく、豊富なカラーバリエーションと優れた耐久性がある。 |
正式名称は3M™ダイノック™フィルム。木目調、ホワイトボード仕様など、複数のシリーズがあり、オリジナルデザインの印刷媒体としての前提ではなく、それ単品での使用が推奨されたシートです。発売から50年以上の実績がある素材で、壁面をはじめとした様々な下地への施工が可能です。室内における不燃性能、低反射性、耐指紋性などを有します。
印刷用版を作成するときに、フィルムなどを使わずに、DTPで作成されたデータを、イメージセッタなどを使って版に直接出力する方法。 |
ダイレクトスキャナとは直接網ネガもしくは網ポジ得られるスキャナのこと。 |
ダイレクトスキャナには、現在の主流のドットジェネレータ(網点発生装置)方式とコンタクトスクリーン掛け(網掛け)方式の2種類がある。 |
一度に印刷機にかけられる8ページ、16ページなどをまとめたものを「台」という。全体のページ数を台ごとに分割することをいう。 |
ページ物印刷物で表紙から裏表紙の全ページの構成と内容を、16ページや32ページなどの用紙の折単位ごとに区切って、ページ構成を確認できるようにした表。編集段階から印刷・製本工程まで、チェックシートとして使う。 |
台割りと略すこともある。 |
2色刷で写真やイラストを美しく見せるテクニックのひとつ。1つの原稿から階調(トーン)の違う2版を作り、これを1色で2度重ね刷りするかあるいは2色(明色と暗色)で刷り重ねる印刷方法。 |
ダブルトーンは単色製版しかできないモノクロ写真の仕上がりに深みを増すために考えられた方法である。 |
印刷直後の色調と比べて、乾燥した後のインクの色が沈むこと。 |
1ページに入る文字などを、幾つかに分けて組んだ場合の各区切りのこと。 |
段と段との空き・間隔のこと。 |
段間が狭いと読みにくくなり、逆に広すぎると間延びして見える。 |
文章などをレイアウトする際に、ページを2段以上に組むやり方で、タテ組み、横組みにかぎらず2段以上の組み版は「段組み」という。 |
一般書籍は1段のものが多いが、大型の辞書や雑誌では3段~5段組みがよく見られる。 |
積み重ねた紙を所要の寸法に断ち切る機械。平断裁機と三方断裁機とに分かれる。 |
赤系の色相に属する色。 |
赤や黄色などのように、暖かく柔らかな感じを与える色。 |
反対語:「寒色」 |
文字や図柄の周りの部分の色のこと、下地(したじ)の色のこと。 |
一般的には、文字や図柄以外の余白部分を「地」、背景を「バック」と指定している。刷り色と平網パーセントで指定する。 |
折丁の地(下の部分)が袋状になる印刷版のかけ方や折り方をいう。 |
ページや、タイトルの下地の一面に使われる連続模様のこと。 |
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プラスチックやウレタン・ステンレスなどの素材で立体文字のこと。 |
印刷用紙のBにランクされる紙。化学パルプと砕木パルプの混合比で、化学パルプが70%以上の洋紙。 |
上質紙より、表面の滑らかさや強度の点、白色度の点で劣る。 |
ハーフトーンのことで、明るい領域(ハイライト)と暗い領域(シャドウ)の中間の領域のことをいう。 |
電子写真方式において、感光体上に現像された色材が用紙(もしくは印刷基材)上に転写される前に受け渡される媒体であり、オフセット印刷におけるブランケットに相当する。ドラム型のものやベルト型のものなど各社様々な方法を開発してきている。中間転写体を用いることで、版ずれを最小限にしたり、エンボス紙など凹凸のある用紙に印刷することが可能になる。
蛍光灯の色の一種。青白く、昼白色や電球色に比べ、光を強く感じる。弊社の看板には、これを使用する事が多い。 |
白っぽく青みがった最も明るい色です。青みがかった光の色は脳を覚醒させる効果があるそうで、集中力を高めるのに最適と言われています。電飾サインにもこの昼光色が主に使われています。
蛍光灯の色の一種。白みかかった感じの色。比較的目に優しく、
デスク等で使用する。 |
太陽の明るさに最も近い自然な光の色。昼光色が明るすぎると感じる方は昼白色がおすすめ。内照式看板の照明にも使われます。
本の表(奇数ページ)裏(偶数ページ)2ページ、つまり紙1枚のこと。片面だけは「ページ」と読んで区別する。 |
折丁を順に揃え1冊の本にまとめる製本工程のこと。 |
カレンダー、伝票等は同じ紙質でペラの刷本を丁合するのが普通で、手作業または立型丁合機によって行う。 |
丁合ミスとして、落丁、増丁(取り込み、2枚差し)、乱丁、グル、変丁、ズレ・タレ等がある |
写植の変形文字のひとつで、タイトルや見出しを読みやすくデザインする時に、文字の横幅を変形(縮めて)させた文字を「長体」という。 |
印刷面を乾燥した後でもインキが剥落する現象。 |
原因として考えられるのが、インキの皮膜が弱い、インキワニスの粘度が小さい、紙がインキを吸収しすぎているなどである。 |
黒板を再現できるフィルム(糊付きシート)。チョークボードとしておしゃれなカフェ、雑貨屋さんで目にすることも多いかと思います。手書きの文字や絵で、素敵な空間作りをつくります。DIYで部屋の壁に使用することも。
印刷用紙の厚み、もしくは表紙を除いた本の中身の厚みのこと。 |
印刷物の束を検討する為に、実際印刷用紙で作る本の見本。大きさ・重さ・背巾・包装材の仕様等が確認可能となる。 |
書籍や雑誌の本文以外の扉・口絵・ハガキ・売上げカードなどの付属印刷物の総称。 |
目次などの本文の前に綴じられるものを「前付け」、後書・付図・諸表・奥付など本文の巻末に綴じられるものを「後付け」という。 |
1つの印刷用版に複数のページの版を焼付けること。 |
印刷機の効率利用を図る方法のひとつ。 |
異なるシステム間でグラッフィックデータを交換するために、米国Microsoft社と米国Aldus社が開発したグラフィック・ファイルフォーマット。詳細な画像情報を持つため再現性は良いが、ファイルサイズは大きくなる。 |
用紙に転写されたインクがはがれないように定着させる方法のことを指す。電子写真方式では、光により定着させるフラッシュ定着と、高音のローラーにて定着させるヒートロール方式の2種類が主に利用される。
テクスチャーは「質感」と訳され、「ざらざら」「ふんわり」などの手触りのイメージをグラフィック上で再現したもの。グラフィックデザインは平坦になりがちですが、テクスチャーを活かしたデザインをすることでリアリティを追求できるようになります。
ポリエステル素材の生地の一種。軽量であることが特徴です。例えば毎日のように取り付けや取り外しをしなければならないようなシーンのタペストリーにはおすすめの素材。
ポンジの一種で、ポリエステル素材の中で最も薄手の生地。インクジェット出力が可能。生地が薄いため軽量であることと、印刷した際の意匠の裏抜けが良いことです。
耐久性に優れたポリエステル素材。中期間お使いになるようなタペストリーなどに適しています。
ビル・建物・施設内にはいっている会社や店舗が、どの階数にあるかを案内している看板のこと。案内看板ともいう。
人の手で原版フィルムから刷版を焼く方法。 |
フィルム、刷版ともにパンチ穴を利用して、位置合わせをして作業する。 |
カレンダーなどで見られる、天の部分を金具で綴じたもの。 |
材質・形状的に直接印刷しにくい被印刷体に印刷する場合、あるいは多色図柄を1回で被印刷体上へ形成する場合に用いられる。印刷には種々の版式が使用されるが、図柄の形成は転写紙上に逆刷りで行われる。 |
2行3列に配列されている凸状の点を印刷により形成する方法。この点字は、店の存在を主に指先で触りながら文字として読み取られるものである。 |
目のよくない方が、指で触れてわかるように、盛り上がった点字で
記入された看板。公共施設に多い。 |
商業施設や店舗などで、天井からワイヤーなどの吊具を使用してバナーやボードを吊るしたサインのこと。誘導や広告といった様々な目的で使用されています。
建物内の天井から吊り下げるバナー、壁面上部からつりさげられている懸垂幕のこと
アパレル店舗などでよく目にするサイン。
インテリアの一部として使われるケースもあります。
天の部分を綴じたもの。そうして製本した本。 |
カレンダーや伝票などに見られる。 |
便箋・原稿用紙・単式伝票・メモ帳等で見られるように、天の部分を糊で固定し、1枚づつ剥がせるようにしたもの。 |
折丁の天が袋状になる印刷版のかけ方や折り方をいう。 |
一般的にはサンプルフォームや枠組みといった意味で利用される、バリアブルデータぷりんてぃんぐにおいては、固定情報部分を指し、各種アプリケーションにおいて台紙として定義され、この上に可変情報の印刷領域を定義していくことで、バリアブルデータを作成していく。
世界最大のインクメーカー、DIC株式会社(ディー・アイ・シーと読む)。旧・大日本インキ化学工業株式会社。
同社が出版する色見本帳、DICカラーガイドが有名だが、DIC(ディックと呼ぶことが多い)
DICのカラーガイドは基本的に印刷用の色見本帳なのですが、色数がかなり細かく網羅されている。
DICのカラーガイドは1~3巻までのパート1と、4~6巻までのパート2、日本の伝統色、フランスの伝統色、中国の伝統色などがある。
全体に対する細かい部分。detail。全体から見ると末梢的な部分。細部。色校などを行う際のオペレーターに指示を行う時などにこの言葉を使ってコミュニケーションすることがある。
例)「デザインが細かいので、インクでディティールが潰れてしまわないように気を付けてください。」
Desktop Color Separationの略。Quark社によって開発された、画像データを保存するファイル形式の一つ。 |
C版、M版、Y版、k版の4つのファイルと、画面表示と校正出力用のデータの5つのEPSファイルが保存される。よって、分版出力の際には有効なファイル形式といえる。 |
パソコンなどのコンピュータを利用して、印刷物の文字・画像の入力から組版編集(デザイン・版下作業など)出力を行うこと。 |
Direct Digital Color Proofの略。 |
デジタルデータを印刷用紙に直接出力するPostScript対応のカラー出力システム。 |
銀塩、電子写真、感熱、昇華転写、インキジェットなどの方法によってカラーハードコピーを得る。色校正システムとして多く使われている。 |
Dot Per Inchの略。 |
文字・画像などを出力する時の点の密度を指す。1インチ当たりのドット(点)の数。 |
一般的なレーザープリンターは 300~800dpiのものが多い。版下となる印画紙を出力するイメージセッター等は 2,000~3,000dpi。 |
原稿となる文字・画像などのデジタルデータをフィルムなどの中間媒体を使わないで直接刷版又は被印刷物に出力する印刷技術。 |
性別、年齢、居住地域、所得、職業、家族構成など人口統計学的な属性の総称。これらの属性をもとに市場を分類し、マーケティングのターゲットを明確にするための指標とする。
デュープリケーションの略。 |
デュプリケイト(複製)のこと。 |
原稿の複製を作ることで、オリジナル写真を複写したフィルムもしくは製版フィルムから作られる複版のこと。 |
電飾看板に使用する光の一種で、暖色系でオレンジっぽく温かみのある光の色。比較的明るさを抑えた落ち着きのある色で、目も疲れにくくリラックスしたい場所にぴったり。
均一に帯電させた感光体上に電気的に潜像を形成し、そこに色材を塗布、現像することでモノクロやカラーの画像を形成する印刷方式。毎ページ異なる画像を印刷できることが特徴。中でも紛体トナーを使用するものを乾式電子写真方式、液体のトナーを使用するものを液体電子写真方式と呼ぶ。
文書などのコンピューターによる編集制作および出版物のこと。また、電子媒体を使った出版物のことも指す。 |
CD-ROMなどのパッケージメディアやファクシミリなどの通信メディアを利用した新しい出版。 |
アクリル看板の中に蛍光灯やネオンを入れて夜明るく光る看板。 |
アップルコンピュータ社とマイクロソフト社によって共同で開発されたフォント技術。安価で種類も多いので簡易な印刷物にはよく使われる。 |
拡大・変形する場合、ドットフォントより輪郭が滑らかに表現される。 |
光を透過させて画像を見る原稿のこと。 |
ネガフィルム、カラーリバーサルフィルムがある。多色印刷の写真原稿としてカラーリバーサルフィルムは適している。 |
ビルや店舗の屋上部分に建設された看板のこと。屋上に枠をくんだパネルにインクジェットシートを貼った仕様が多い。貼り換え頻度の多い媒体はターポリンなどの耐久性の高いメディアを使用し、周囲には補強加工して掲出することも。
4色印刷で使用するプロセスインキ以外のインキの総称。 |
特色インキ、畜光インキ、香料インキ、感熱・感湿インキ、発泡インキなどのインキがある。 |
広告や見出しなどで特殊効果を求める場合に使用される。同心円、交線、砂目、単線といった種類があり、原稿と用途に合わせて使い分ける。 |
プロセスインキ4色 C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック) インキを調合して作られる色。 |
特色は、特定の色が必要な場合や、3色以下の印刷物などに使用される。刷り重ねると変色することが多々あるので,下色(印刷されている色)の有無、刷り順に注意しなければならない。 |
プロセスインキ4色 C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック) 以外に調合された印刷用インキのこと。 |
プロセスインキでは再現が難しい印刷、2色刷りの印刷、単色刷りでスミ以外で効果を出した印刷などで使用される。 |
DICカラーなどが業界標準である。 |
プロセス4色以外の特色を使用して、印刷する為の版のこと。 |
印刷用紙の表面凹凸によるインク転写性能の低下を防ぐために塗工料と呼ばれる様々な物質が塗布されるた用紙の総称。 |
コーテッド紙ともいう。 |
塗工紙を造る紙の種類、塗工料を塗布する量によって、コート紙、アート紙、軽量コート紙に分類される。 |
塗工紙を造る為に上質紙、中質紙のベースにコーティングするもの。 |
顔料や接着剤、防腐剤、染料などが使用されている。 |
葉書や付録など、本・雑誌へ一緒に綴じ込んで製本すること。1枚から数ページにわたる冊子までいつくかの綴じ込みがある。 |
本などを綴じる為に必要な「のど(本の部位)」の余白部分。 |
綴じかたにより変化する。 |
3大版式のひとつ。 |
凹凸のある版の凸部にインキを塗布し、印刷用紙に転写する印刷方式。 |
黒い線や点、単純な塗りつぶし程度で描かれている階調のない線画原稿などを製版する際、網撮りをしなくても処理できる図版原稿のこと、もしくは網撮りしない方法のこと。 |
トナーカートリッジとは、コピー機やレーザープリンタなどで使われる微細な粉末状のインクを収めた、プラスチックなどでできた容器。通常はトナーを使い切るとカートリッジごと交換する。使用済みのカートリッジはメーカーが回収して再度充填し、再び出荷されることが多い。メーカー以外の業者が引き取ってトナーを充填し、格安の交換用トナーとして市販している場合もある。
本の部分名称で、本の最初の書名や著者名などを印刷したページで、タイトルページがそれにあたる。 |
くぎの形状をしている取付金具の一種。ALC壁面へハンマーで打ち込むだけでサインを固定することができます。施工面の凸凹を抑えてフラットに仕上げることができます。先端のテーパー形状は、ALCに無理なく入り、下穴不要で施工可能。クロスや防水シートの引き込みを防止させる効果もあります。
印刷の際に、版ずれの影響を最小限に抑えるために、色と色とがわずかに重なり合うように製版工程で画像を調節すること。 |
製本工程で、同じ折丁を幾つか綴じ込んでしまうこと。 |
本の問屋。雑誌や書籍を出版社から仕入れて、全国の書店に卸す販売会社。 |
日本には約40社ほどある。 |
印刷の際に、一定寸法の紙から、仕上がりの紙が最も効率よく取れるように計算すること。規格判の仕上がりの場合は規格判の用紙から無駄なく取れるが、表紙・ジャケットなど規格外の場合は、紙の目なども考慮するために無駄が出てくる。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)
主として写真原稿の一部を切り取って使うこと。 |
トリムは英語で刈り込むという意味。 |
写真加工等において、画面の不必要な部分を取り除き必要な部分だけを残す方法。
校正記号の指示の一つ。不要な文字・記号などを削除し、その後を詰めるという指示。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)
テトロンポンジを更に厚くし、白生地の光沢感がある素材。テトロンポンジと比較すると、約2倍ほどの厚みがある生地。また、ポンジより厚みがあるため、ポンジと比較すると耐久性もある。ただし、ポンジよりも生地が厚いため染料の裏抜けが悪く、裏の色の濃度は表よりもかなり薄くなるのがデメリット。
多色印刷の各色版の刷り合わせを正確にするためと、加工や仕上げの際に位置を合わせる目印として引かれた線のこと。 |
用途によって形状が異なっている。見当合わせトンボ、センタートンボ、折りトンボ、断裁トンボなどがある。 |
由来は昆虫のトンボの形に似ていることから。 |
トーン&マナーの略。デザインの色味や雰囲気、フォントに一貫性を持たせること。デザイン制作・企画の際に使われる言葉です。
コンピュータを利用してカラー分解から製版・出力までを一貫して行うシステムのこと。 |
カラースキャナなどから画像情報が入力され、モニターを見ながらクリエイティブ作業を行なう。 |
画像を入力した際に濃度を横軸にとり、出力する際の濃度を縦軸にとった時に描かれる濃度変化のカーブ・グラフのこと。グラデーションカーブとも呼ばれる。 |
このカーブの設定の具合で印刷の再現性に大きく影響する。 |
トーンジャンプとは、本来なめらかなグラデーションやぼかしの途中で急激に色が変わってしまう校正上のエラーのことを指します。しかし、適正な画像サイズで作業をすることで、トーンジャンプの発生を抑えることができます。
トーンジャンプした画像は元に戻せませんが、ぼかしやノイズを加える画像補正を行うことでトーンジャンプを軽減させることができます。
網点・点のこと。 |
ドットの大小によって原稿の濃淡が再現される。 |
ドットインパクトプリンタとは、ピンを縦横に並べた印字ヘッドをインクリボンに叩きつけ、圧力で紙に文字の形の「跡」を付けることにより印刷を行うプリンタ。
動作音が大きく解像度も上げにくいため、インクジェットプリンタやレーザープリンタの高性能化・低価格化に伴い一般的な用途では使われなくなっていったが、複写用紙(カーボン紙)を使う伝票などの重ね印刷はこの方式でしかできないため、事務用途では現在でも使われている。
網ネガまたは網ポジを減力液で水洗いし、網点面積率を縮小して明るくする方法。 |
ドットエッチを行うと、網ポジの場合印刷物では淡くなり、網ネガの場合印刷物では濃く仕上がる。 |
本刷り時の網点が、校正刷りに比べてつぶれる現象をいう。刷版への焼き付けや,印刷のインキの性質やインキの印刷用紙への浸透の仕方によって,網点の大きさが変化する。 |
ダイレクトスキャナの構成要素のひとつ。網点を電子的に発生する装置で、網点発生装置ともいわれている。現在はレーザー光を直接フィルムに露光することにより、網点を形成している。 |
文字の形状を点の有無で表し構成された文字。 |
フォントデータを構成するドットの数が多ければ、文字形状の表現が豊かになる。 |
紙を切断するとき、製品寸法に合わせて数ミリ幅(3mm程度)でカットする空き・幅のこと。ドブの幅は一般的には数mm~10cmだが、面付けの都合で20~30cmのドブが出来てしまうこともある。 |
インターネットに接続されているコンピュータに付ける名前。E-MAILを送信する際にユーザーIDとドメイン名を@マークで区切って送信先を指定する。例えばvms@vanfu.co.jpはvmsはユーザーIDであり、vanfu.co.jpがドメイン名でありその要素は( )で区切りそれぞれサーバーの名前、組織要素、国籍となっている。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)
印刷原稿を円筒形のドラムに巻き付け、高速回転で読み取るスキャナ。 |
回転方向に光源と受光部を移動して印刷原稿を読み取る。解像度が高く、出力センターや印刷所で用いられる。 |
透明度の高く強度もあるアクリルフレームは乳白色で柔らかい光を演出可能でカラーは152色、33パターンのバリエーションがあります。
通販の申込用紙や、入学試験の解答用紙の記入欄の枠などのように、人間の目では認識できるが機械では読み取られないようにされた特殊なインキ。 |
ダーマトグラフ。三菱鉛筆の商品名。
水性の物と油性の物があり、どちらも看板の下書き等に使う。水性の物は後で濡れ雑巾などで消す事が出来ます。
芯の性質上、紙巻になっているので非常に折れやすく、特に水性の物は気を付けて取り扱わなければならない。
点検用具の一種で、コンクリートやモルタル、タイルなどの浮きを調べたり、アンカーボルトの打診点検につかいます。
点検道具の一種で、回路にながれている電流の大きさを測定する道具です。電飾看板設置時などに使用します。
看板点検道具の一種で、ボルトを絞めつける際どれくらいの力で締付けているかを測定する工具。ボルトやねじが適切に締め付けられているか(緩すぎたり、きつすぎたりしていないか)を確認するために使用する。
写真・デザイン・意匠を、アルポリック複合板など各種パネルに貼り付ける加工のこと。水貼り施工と対峙するもので、水分を使用しないことからドライと名付けられています。
スリーエムジャパン製 素材商品名
内装材フィルム
木や石などの素材に近づけた硬質な粘着剤付きフィルムで多様な素材に接着をさせることができ
木目調やメタリック調など様々なデザインが現在増えている素材
デモンストレーション機械の略。新商品を開発前にサンプル品として作った機械の事をそのように呼ぶことがある。
建物の屋上から突出している看板のこと。専用に立てられることもありますが、建物の一部に枠を囲って設置することもあります。
点検機材の一種で、塗装の膜厚測定を行う場合に使用します。
チョークボード。手書きの文字や絵を記入できるボード用フィルム
緑色
チョークボードフィルム【マットグリーン】
CG122 310μ 1,220mm幅
二チエ
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