バス用マテリアルの出力事例
バス用マテリアルの出力事例です。
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【バス】路線バス 車体広告 フルラッピング
- 素材・媒体
- バスラッピング用フィルム
- 出力機
- JV33 ※現在取り扱いがなく、後継機種はJV300です。
- 納期
- 2週間(審査後)
- サイズ
- 約50㎡
- 参考価格
- 非公開
小湊鉄道バスのフルラッピングを行いました。媒体の申し込みは当社親会社である株式会社ニューアド社、広告用シートの製作から施工(貼り付け)までを当社にて行っております。
ラッピング広告、バス車体広告のお申込みから施工までのトータルサポートをご希望されるお客様は、当社親会社である株式会社ニューアド社が運営する下記サイトにぜひお問い合わせください。
交通広告ナビ
・関連リンク
ラッピングバスの概要、特徴、広告効果についてはこちら(交通広告ナビ)
■クライアント課題・当社からの提案
分譲地の周知を目的とし、メディアプランの一つとしてバス車体広告を実施いただきました。
告知したい分譲地はJR内房線の袖ヶ浦駅から程近い場所にございます。(ちなみに東京湾も徒歩圏内。)主に袖ヶ浦エリアに住む人々への告知として、袖ヶ浦市付近のエリアを走る路線バスへの出稿をご検討いただいた流れです。
今回、車体広告ラッピングを施したのは小湊鉄道株式会社が運営する路線バス。告知したい分譲地を起点にとらえ、集客に効果的だと予想されるエリアを絞り込み、実際に出稿する車庫(営業所)を選択しました。
広告をつけたバスはエリアの主要道路を毎日運行しているため、〝日常的〟かつ〝長期的に、何度も〟人々の目に触れることができる可能性があります。広告は車外に掲出されているため、バスを利用する人々にはもちろん、周辺住民など路線エリア全体へ広く周知することができます。
■製品について
シートは、バスラッピング用に開発された塩ビシート(インクジェット作画メディア)にインクジェット出力をし、上からUVカット機能のある樹脂製のグロスラミネートを貼り合せた構造となっています。(ラミネートは、使用メディアとの組み合わせとしてメーカーより推奨されているものを使用しています。)
メーカーの記述によると、メディアは1年以内であれば糊残りせずバス自体の塗装を破壊せず剥離することが出来るとされています。
製品が出来上がるまでの手順として、バスの図面に載せられたデザインを出力データ用に短冊状に分割し、分割図を作成します。その分割データ通りにインクジェット出力し、トンボ線でダイカットし、完成です。
なお、作成した分割図は施工の際にも使用します。どのシートがバスのどの場所に貼られるのか、確認をしながら効率的に作業を行うためです。
※2021年現在、〝バスラッピング用〟と定義したメディアは開発されておらず、後発品は〝バス(専)用〟ではなく広い範囲で〝車体用〟として使用されている実情があり、今回しているインクジェット作画メディアは多くの販売店で事実上販売終了となっています。
■施工について
1台をし2人工にて施工作業を行いました。