電飾看板の出力事例
電飾看板の出力事例です。
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【電飾看板】電飾吊り看板 内照式 糊有乳半シート
- 素材・媒体
- 屋外電飾・内照看板用 糊付き乳半シート アクリル乳半板基材前提 対候性5年
- 出力機
- JV300
- 納期
- 1週間
- サイズ
- H500×W2000mm ×2面
- 参考価格
- 製作費\22,400+施工費
テナント保有の電飾看板の媒体に、製作した意匠シートを貼り込みました。
■クライアント紹介
株式会社THINKフィットネス様は、世界30ヶ国・700箇所以上に存在するスポーツジム・フィットネスクラブ「ゴールドジム」を経営されています。また、フィットネス用具やサプリメントの開発・販売・輸入など、健康に関し総合的な事業展開をされています。
■クライアント課題・当社からの提案
テナントビルに新店舗を開店されるにあたり、テナント保有の既設電飾看板に貼る意匠の製作・施工をご依頼いただきました。
当該の看板枠は、施設建物1階部分の半屋外通路に天井から吊り下げられた状態で設置されています。店舗を利用する方々への目印になることに加え、建物に面している公共道路からも視認できる位置にあるため、建物付近を往来する方々へサービスを周知する役割も担うことが期待できます。
また、両面仕様なので両方向へサイン内容を訴求することができます。
現地調査により、面板(表示板)のみの取り外しが難しい(不可能ではないが作業時間がかかる)と判断したため、面板の見え寸ぴったりにシートを製作し、上から貼り込む仕様を提案しました。
今回のように面板サイズと見え寸のサイズが異なる看板の場合、看板の枠(規格品)の購入からスタートする際は面板のサイズシートとシートのサイズを一致させて制作しますが、
テナント看板のように媒体と広告主が異なる場合、今回のように主に作業効率の観点から見え寸で製作することは往々にあります。前者と比較した際、美観や対候性に関し大きな差はありません。
関連用語:
乳半 見え寸
■製品について
シートは、インクジェット作画フィルムと屋外垂直サイン用のラミネートの組み合わせです。インクジェット作画フィルムは、屋外電飾・内照看板用の糊付き乳半シートで、こちらにオリジナルデザインを印刷しています。当該ラミネートを上からかけることにより、メーカーの測定値によると対候性5年とされています。(※保証値ではありません)
近年の内照式の電飾看板は、アクリル乳半板に当該シートのようなアクリル乳半シートを組み合わせた仕様が一般的です。電飾看板に使用されている電材には直管型や電球が使われていますが、隙間なく並列させているわけではないので、光の強い箇所と弱い箇所が発生するという色むらが起きます。
乳半素材を使うことにより、外側から電飾看板の面板を見た際光は均一化されるので色むらは抑えられ、意匠がきれいに見せることができます。
■施工について
梯子を使用し、1人工で作業しています。1時間以内で両面に貼り込みました。 -
【電飾看板】壁面看板 テナント看板 テナントサイン
- 素材・媒体
- 看板本体+アクリル乳半シート
- 出力機
- JV300
- 納期
- 1週間
- サイズ
- H3400×W800mm
- 参考価格
- 製作費\500,000+施工費\150,000
既存店頭サイン(電飾)の意匠貼り換えを行いました。デザイン製作・サイン製作・取り付け施工まで、全て当社一貫にて対応しております。
電飾看板の広告的効用についてはこちら
■クライアント紹介
首都圏を中心に、主に中学・高校・大学受験の予備校を運営されているクライアントです。
■クライアント課題・当社からの提案
有難いことに、今まで同クライアントの店頭サインについては多数ご依頼を頂いております。
今回、建物の1テナントとして予備校を開校するにあたり、テナントサイン製作のご依頼をいただきました。看板の枠はビル所有のものです。現地調査で既設看板枠を調べたところアクリル乳半板を差し込むタイプのものでしたので、アクリル乳半板+アクリル乳半シート+マットラミにて製作することをご提案いたしました。また、看板本体自体の劣化に伴い、内部の電飾材をLED電球に交換することもご了承いただきました。
なお、今回に限らず電飾看板の盤面の多くはアクリル乳半板が使用されていますが、大型になればFFシート(フレキシブルフェイスシート)を使用することもあります。
デザイン製作については、ロゴデータなどをクライアントから支給いただいておりますので、今回の看板のサイズに合うよう当社デザイナーがデザインを企画・設計し、採用を頂いております。
関連用語:
フレキシブルフェイスシート
■製品について
電飾看板の盤面の構造は、上記の通りアクリル乳半板+電飾用アクリル乳半シート(糊有)+マットラミという組み合わせで製作しております。アクリル乳半板の厚みは既存看板の枠に合わせ5mmを採用。糊有のアクリル乳半シートをインクジェット作画媒体としてデザインを出力し、その上から屋外用マット(艶消し)ラミを貼り合せています。
アクリル乳半板とアクリル乳半シートを組み合わせることにより、看板内部にあるLED照明の光を均等に分散させることが出来るため、外から看板を見た際に光のムラなくきれいに看板のデザインを見せることができます。
シートの上層部にあたるラミネートは、それ単品で5年の屋外対候性を持つとされています(メーカーサイトによる)。シート表面の物理的強度を増加し、雨や紫外線からグラフィック(意匠)を保護します。
関連用語:
アクリル板
■施工について
建物の2F部分にある看板であることに加え、電飾の取り換えも行い作業が複雑化するので、通常であればクレーン車の使用を検討しますが、今回は諸事情により二連梯子を使用し作業しています。3人で4時間程度の作業でした。 -
【電飾看板】ロードサイン 野立て看板
- 素材・媒体
- 金属製野立て看板本体+塩ビシート+マットラミ
- 出力機
- JV300
- 納期
- 入稿~施工まで約2週間
- サイズ
- W600×H2700mm
- 参考価格
- TOTAL 約\500,000_(一次側電気工事別途)
クリニック様の駐車場案内用野立て看板(ロードサイン)を製作・設置しました。建植箇所のご提案・デザイン・看板製作・施工まで、当社にて一貫でトータルプロデュースしております。
クリニックの場所は東京都清瀬市、西武池袋線清瀬駅とJR武蔵野線新座駅とのほぼ中間地点にございます。いずれにしても駅から徒歩30分以上、車でも10分ほどの位置にあるため、周辺地域は車社会。クライアントは、クリニック利用者の多くが車にて来院することを想定し、クリニックから程近い場所に駐車場を3か所・計22台分用意されています。今案件は、3か所の駐車場の中で最も収容台数の多い第2駐車場の看板製作でした。
建植場所は、敷地内であることを大前提に、ドライバーから見えやすいよう隣接する道路になるべく近い場所を選びます。看板の板面は道路に対し垂直になるよう調整します。ロードサインは屋外広告物に該当し自治体に申請が必要になる場合があるので、ぎりぎり申請が不要である高さ・サイズの看板を採用しています。
看板の仕様に関して、隣接道路は対面通行(一方通行ではない)なので、両方向からの視認性を維持するため看板は両面仕様としました。(写真で見える看板意匠と同じデザインが看板反対面にも設置されています)また、診療時間が日没後にも及ぶため、看板が暗くてドライバーが認知できないということが無いよう、電飾タイプを選択しています。
看板製作に関して、高さ約3mにも及ぶ看板ですが、メーカー規格品を採用しています。規格品の板面(アクリル乳半板)に対して、当社でインクジェット出力した乳半シートを貼りこんでいます。乳半板に対し乳半シートを貼りこむことで、電飾BOX内の電飾の光を分散させ、光のムラの無い仕上がりになります。ひと昔前はアクリル乳半板+透明シート印刷の組み合わせも主流でしたが、糊付き乳半シートの開発により今は今案件のような素材の組み合わせが一般的です。デザインも当社で行い、クリニック様のイメージカラーのグリーンをベースとして、運転中のドライバーが「瞬間に分かる」ことを意識した、シンプルなデザインを制作しました。
施工について、配電設備の無い場所へ電飾看板を設置するので、施工日程を組む前に必ず地域の電力会社へ一次側電気工事の依頼を行います。施工日当日は、ポールとインクジェットシートを貼りこんだ電飾看板(BOX)を現場に運びます。コンクリートで看板の土台を固める基礎工事を行った後、電飾BOXを設置します。後日電力会社が看板の電源と配線を繋いでフィニッシュです。
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【電飾看板】自立看板 スタンド看板改造
- 素材・媒体
- 電飾サイン本体(規格)/アクリル乳半シート+マットラミ
- 出力機
- JV300
- 納期
- 入稿~施工まで約1週間
- サイズ
- H1500×W600mm
- 参考価格
- 非公開
内照式自立サインの制作・設置を行いました。デザイン作成・サイン製作・取り付け施工まで、全て当社一貫にて対応しております。
電飾看板の特徴、電飾シートの料金一覧はこちら
■クライアント課題・当社からの提案
教室を開校するにあたり、屋外サイン一式の製作をご依頼いただきました。こちらの記事は屋外サインの内の一つである〝スタンド看板〟の製作についての言及です。
土地・建物はクライアント所有です。建物は歩行者用道路に面しており、歩道や車道から目につく場所にスタンド看板を設置することで、幅広く教室を認知していただくことを目的としています。周知・集客の効果はもちろん、教室利用者の目印にもなります。
また、教室は放課後をメインに営業しているため、日没後~夜間でも視認ができるよう電飾看板であることが必須でした。日中は写真のように電気を使わないスタンド看板として使用でき、夜間はコンセントを電源に差すことで電飾看板として使用できます。
ご依頼をいただいた当初はA型看板のようなスタンド看板やキャスター付きの自立サインの提案を考えていました。しかしそのような可動式の看板の場合、風で倒れてしまったり、エントランスのスロープにより歩道へ移動してしまうことが懸念でした。
そこで、イレギュラーではありますが、キャスター付きの看板を活かし(改造し)地面に設置する方法をご提案。ご採用いただく運びとなりました。
デザイン製作については、ロゴデータなどをクライアントから支給いただいておりますので、今回の看板のサイズに合うよう当社デザイナーがデザインを企画・制作し、採用を頂いております。
■製品について
電飾看板の本体は規格品です。キャスターなどの下部を取り外しています。
板面部分に設置する意匠シートの構造は、電飾用アクリル乳半シート(糊有)にデザインをインクジェット出力をし、上からマットラミをかけて製作したものです。
マットラミネートはグロスラミネートよりも光の反射を抑えることができるため、日中太陽の光で板面が反射して看板の内容が見えない…といった懸念をカバーします。
また、今回使用しているラミネートは、それ単品で5年の屋外対候性を持つとされています(メーカーサイトによる)。シート表面の物理的強度を増加し、雨や紫外線からグラフィック(意匠)を保護します。
■施工について
キャスターを取り外した状態の看板を現地に運搬し、設置しました。地面に触れる面の四方にはキャスター用に穴が空いていたため、その穴を利用して地面に直接ビスを打ち込んでいます。3人で2時間程度の作業でした。
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【電飾看板】ファザード 看板 店頭サイン 内照式LEDサイン FFシート壁面看板
- 素材・媒体
- 電飾看板本体+FFシート
- 出力機
- 非公開
- 納期
- 2週間
- サイズ
- W3000×H900×D250(mm)
- 参考価格
- TOTAL \253,000
ファサードに設置する電飾看板の製作・施工を行いました。デザイン制作・看板印刷・看板製作・施工まで、当社一貫で行っております。
電飾看板における板面印刷の料金目安はこちら
関連用語:
ファサード
■クライアント課題・当社からの提案
クリニックを開業されるにあたり、店頭サイン一式の製作・施工をご依頼いただきました。この記事は、壁面に設置した「電飾看板」についての言及です。
クリニック様は、東京都東久留米市の「まろにえ富士見通り」という大通り沿いにございます。クリニックは道路を走る車両から見える位置にあり、またクリニック前の歩道を歩く歩行者からも視認できるロケーションです。
今回お客様の方から〝電飾仕様〟のファサードサインを打診いただきました。
クリニックは日没後の夜間診療も行ってらっしゃることから、暗い場所での看板の視認性を維持するために電飾仕様であることは必須でした。(夜間、看板が光っているか否かで営業しているのかしていないのか確認する方、きっと多いはず…!)
電飾看板の看板本体は、規格品の中から適合するサイズのものを提案し、ご採用いただきました。板面はFFシートです。
関連用語:
FF(フレキシブルフェイス)シート
■製品について
規格品の電飾看板本体に対し、インクジェット出力(板面印刷)したFF(フレキシブルフェイス)シートを張った商品構造です。
FFシートは乳白色のテント地のようなコシのある素材で、多くは屋外対候性5年(目安)とされており、屋外掲出、屋外広告・サインに適しています。
電飾看板の板面といえば、このFFシートかアクリル板+アクリルシートのほぼ2択となりますが、意匠面の大きい屋外使用・長期使用想定の電飾サインの場合はFFシートを選択されるお客様が増えています。
化粧板を使用しないため割れる心配がなく、軽量なので、看板維持や安全対策の面でも優れた素材といえます。
また、乳白色により内照電球の光をきれいに分散してくれるため、意匠面がきれいに仕上がることも特徴です。
FFシートの看板枠への張りこみは難易度が高く、職人技術が必要です。
中心からシートの各辺に向かって、意匠が伸びたりたわんだりしないよう均等にテンションをかけながら看板の枠に設置します。
■施工について
こちらのファサードサインに関しては、梯子を使用し、3人工で設置作業を行いました。(交通誘導警備員、立ち会いなどは除く)
電気工事の後、看板枠を取付金物で壁面にビス留め→看板本体の設置という流れです。3時間程度の作業でした。 -
【電飾看板】内照式看板 店頭サイン 意匠差し替え コルトン
- 素材・媒体
- 乳半PET 屋内外 電飾・内照看板用 非粘着乳半シート マット(艶無)ラミネート オリジナル印刷可 コルトン
- 出力機
- JV300
- 納期
- 1週間
- サイズ
- H2200×W1000mm
- 参考価格
- 非公開(シート製作費の目安は上記「素材・媒体」に貼ったリンクをご確認ください)
店舗入口へと進む階段の正面壁面に設置されている内照式看板の意匠面を製作し、取り付け施工しました。デザインはクライアントより完全データを支給いただき、当社はシート製作と施工を担当しております。
■クライアント紹介
琉球伝統工芸館 fuzo (宝蔵)様は、沖縄県の「工芸・ファッション産業宣伝普及事業」として、沖縄伝統工芸品や物産を周知するために東京都は銀座に開設された店舗様です。
■クライアント課題・当社からの提案
店舗の開業にあたり、ファサードサインを含む店頭サイン類を設置したいということでご相談をいただきました。
こちらの記事でご紹介しているサインは、地下店舗入口へと繋がる階段の正面壁面に設置されている内照式看板。もともと本体が既設されており、テナントが使用できる媒体として用意されていました。
今回のように地下に店舗があり、階段入口の正面に壁面がある建物構造の場合、サイン媒体を設置するケースは多々あります。
特に今回の場合、階段を利用する手前、正面に見える部分に大きな壁面があり、店舗の周知や雰囲気づくりに活用することができることはもちろん、視線の位置を考えるとお店を認知していない方々への周知に使うことも出来そうです。
また補足として、半屋内の暗い環境下にある媒体なので、電飾の利用は必然と言えそうです。LED電飾により、意匠の視認性を確保しています。
今回の電飾看板の意匠には、非粘着性のアクリル乳半シートを提案しご採用いただきました。(看板の契約上、既設看板を将来的に原状復帰しなくてはならず、非粘着性シートの指定があったため)
■製品について
非粘着性のアクリル乳半シート+マットラミネートの組み合わせを使用しています。
ベースとなるアクリル乳半シートは電飾看板によく使用される素材で、アクリルインクジェット出力可能メディアです。こちらのベースフィルムに意匠を印刷し、その上からマットラミネートを貼り合わせ、最後にデザイン上でトンボ指示した仕上がりサイズにカットして完成です。
関連用語:
トンボ
■施工について
日中作業にて施工を行いました。店舗OPEN前のため、人通りの無い明るい環境下で安全に作業できました。
設置にあたっては脚立を使用し階段と壁面でしっかりと固定した状態で、脚立の下で安全確保する人と設置作業をする人の二人体制で行いました。
こちらの看板の差し替えにおける作業時間としては、1時間前後で終了しております。 -
【電飾看板】袖看板 突き出し看板
- 素材・媒体
- 看板本体+電飾用アクリル乳半シート
- 出力機
- JV300
- 納期
- 2週間
- サイズ
- H900×W450×D150mm
- 参考価格
- 製作費\42,000+施工費\60,000
電飾袖看板の製作と施工でした。
建物のポール部分に設置しています。ポール部分に配線をし、看板へ電力を供給しています。
設置は地上から約2mほどの高さなので、スライダー(はしご)を使用し、2人工で作業を行いました。
店舗営業時間が18時までとのことで、日の短い季節ですと、夕方16:30頃には日没を迎えるので
目印となる看板の視認性を維持するために、電飾看板が必須です。
会社名に加え、何の店舗なのか端的に記すことで、自然と周辺住民への啓蒙にも繋がります。 -
【電飾看板】ファザード看板 店頭看板
- 素材・媒体
- 看板本体+糊有電飾シート
- 出力機
- JV300
- 納期
- 2週間
- サイズ
- H450×W2200mm
- 参考価格
- 看板製作費\122,750+施工費\100,000
電飾ファザード看板の製作です。スライダーを使用し2人工で施工しております。
夕暮れ後の営業時間中も、電飾看板のおかげで視認性が保たれます。日中は照明を切り非電飾看板として機能するので、
実質24時間稼働可能な看板と言えます。営業時間の長いクライアント店舗には必須のツールです。 -
【電飾看板】内照式LED看板 店頭看板 店頭サイン 袖看板 突き出し電飾看板
- 素材・媒体
- アクリル乳半板+アクリル乳半シート ※両面
- 出力機
- JV300
- 納期
- 入稿~設置まで 2週間
- サイズ
- 1枚 H300×W700(mm)
- 参考価格
- 非公開
内照式LED看板の板面(両面)を製作し、現地にて取り付け施工しました。サイン製作~取り付け施工まで、全て当社一貫にて対応しております。
電飾看板の広告的効用についてはこちら
■クライアント課題・当社からの提案
商業ビルの1テナントとして飲食店を開店するにあたり、テナントサイン製作一式のご依頼をいただきました。こちらの記事は、写真の袖看板についての言及となります。
看板本体はビル所有のものです。袖看板なので店舗のある通路に突き出た形で設置されており、共有通路を往来するお客様へ店舗の存在を周知する役割を果たします。
また、店舗は日没後も営業しておりますので、電飾看板を採用することにより営業時間中の看板の視認性をキープできます。暗くなりがちな廊下でもはっきりと板面の内容を確認することができます。
現地調査で既設看板枠を調べたところ、アクリル乳半板を差し込むタイプのものでしたので、アクリル乳半板+アクリル乳半シート+マットラミにて製作することをご提案いたしました。実地計測により板の厚み・高さ・幅を決めています。
なお、今回に限らず電飾看板の盤面の多くはアクリル乳半板が使用されていますが、大型になればFFシート(フレキシブルフェイスシート)を使用することもあります。
関連用語:
フレキシブルフェイスシート
■製品について
電飾看板の板面の構造は、上記の通りアクリル乳半板+電飾用アクリル乳半シート(糊有)+マットラミという組み合わせで製作しております。アクリル乳半板の厚みは既存看板の枠に合わせ5mmを採用。糊有のアクリル乳半シートをインクジェット作画媒体としてデザインを出力し、その上から屋外用マット(艶消し)ラミを貼り合せています。
アクリル乳半板とアクリル乳半シートを組み合わせることにより、看板内部にあるLED照明の光を均等に分散させることが出来るため、外から看板を見た際に光のムラなくきれいに看板のデザインを見せることができます。
シートの上層部にあたるラミネートは、それ単品で5年の屋外対候性を持つとされています(メーカーサイトによる)。シート表面の物理的強度を増加し、雨や紫外線からグラフィック(意匠)を保護します。
関連用語:
アクリル板
■施工について
こちらの袖看板の板面設置に関しては、梯子を使用し一人工にて作業しています。看板本体の底が開閉式になっているので、底を外して板を差し込む形です。作業自体は1時間程度で終了しています。 -
【電飾看板】店頭サイン 集合看板
- 素材・媒体
- アクリル乳半シート(糊有)
- 出力機
- JV300
- 納期
- 1週間
- サイズ
- 約400×400mm ×2面(表裏)
- 参考価格
- シート製作費\15,800(他電飾サインと合算)
テナント集合看板に貼る乳半シートの製作と貼り込みを行いました。
表裏同じ形の枠組みとなっており、両方向からの通行人に対し看板を見せることができます。
シートは当社で製作し、現場にて貼り込みを行っております。LED電球で夕方でも視認性バッチリ。