電飾看板の出力事例
電飾看板の出力事例です。
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【電飾看板】店頭サイン 集合看板 アクリル乳半板+インクジェットシート
- 素材・媒体
- アクリル乳半シート(糊有)+アクリル乳半板
- 出力機
- JV300
- 納期
- 1週間
- サイズ
- 約400×400mm ×2面(表裏)
- 参考価格
- 非公開
内照式LED看板の板面(両面)を製作し、現地にて取り付け施工しました。サイン製作~取り付け施工まで、全て当社一貫にて対応しております。
電飾看板の広告的効用についてはこちら
■クライアント課題・当社からの提案
商業ビルの1テナントとして飲食店を開店するにあたり、テナントサイン製作一式のご依頼をいただきました。こちらの記事は、写真の集合看板における店舗様分の板面製作についての言及となります。
看板本体はビル所有のものです。看板内部にLED照明が内蔵されており、サイン意匠を内側から照らすことができます。
店舗は日没後も営業しておりますので、内照式の集合看板に看板を出すことにより、営業時間中の看板の視認性をキープできます。
事前に現地調査にて差し込む板面のサイズ・形・厚みを計測し、デザインのひな型用に落とし込みました。(データ制作は別途お見積りが必要です)調べたところ、アクリル乳半板を差し込むタイプのものでしたので、アクリル乳半板+アクリル乳半シート+マットラミにて製作することをご提案いたしました。
表裏同じ形の枠組みとなっており、両方向からの通行人に対し看板を見せることができます。
なお、今回に限らず電飾看板の盤面の多くはアクリル乳半板が使用されていますが、大型になればFFシート(フレキシブルフェイスシート)を使用することもあります。
関連用語:
フレキシブルフェイスシート
■製品について
電飾看板の板面の構造は、上記の通りアクリル乳半板+電飾用アクリル乳半シート(糊有)+マットラミという組み合わせで製作しております。アクリル乳半板の厚みは既存看板の枠に合わせ5mmを採用。糊有のアクリル乳半シートをインクジェット作画媒体としてデザインを出力し、その上から屋外用マット(艶消し)ラミを貼り合せています。
アクリル乳半板とアクリル乳半シートを組み合わせることにより、看板内部にあるLED照明の光を均等に分散させることが出来るため、外から看板を見た際に光のムラなくきれいに看板のデザインを見せることができます。
シートの上層部にあたるラミネートは、それ単品で5年の屋外対候性を持つとされています(メーカーサイトによる)。シート表面の物理的強度を増加し、雨や紫外線からグラフィック(意匠)を保護します。
関連用語:
アクリル板
■施工について
こちらの集合看板の差し込み・設置に関しては、1名の作業員にて実施しています。ビスをドライバーで外し、枠を外し、板をはめ、再度枠をはめビスで留めました。作業自体は1時間程度で終了しています。