電飾看板の出力事例
電飾看板の出力事例です。
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【電飾看板】スタンド可動式電飾看板 意匠面の製作・施工事例
- 素材・媒体
- 看板本体+アクリル乳半シート(糊有) ※両面
- 出力機
- JV300
- 納期
- ≒2週間
- サイズ
- H1200mm×W400mm (片面)
- 参考価格
- 非公開
予備校のスタンド可動式電飾サインを製作・納品しました。
■クライアント課題・当社からの提案
電飾看板の意匠面の製作です。クライアント店舗は日没後も営業されているため、看板の存在・訴求内容を視認できるよう電飾式を利用されています。
今回のように現地看板・屋外広告を出して得られる広告的メリットは下記の通りです。
┃大規模なリーチ
屋外広告は、通りや交差点、主要道路などの交通量の多い場所に設置されるため、多くの人々に目にされる可能性が高いです。広範な視聴者にリーチできるため、ブランドやプロダクトの認知度を高めることができます。
┃ブランド認知度の向上:
屋外広告は大きく目立つため、地域や都市全体にブランドの存在を印象づけることができます。繰り返し目にすることで、ブランドやメッセージが視聴者の記憶に留まりやすくなります。
┃地域ターゲティング:
特定の地域に焦点を当てた広告キャンペーンを行いたい場合、屋外広告は効果的な手段となります。地域やローカルなニーズに合わせたメッセージを伝えることができます。
┃長期的な影響
テレビやラジオ広告は限られた期間しか放送されないことが多いのに対し、屋外広告は長期間にわたって展示されることができます。これにより、長期的なマーケティング効果を得ることができます。
┃クリエイティブな表現:
屋外広告は大きなサイズのスペースを利用できるため、視覚的にインパクトのあるデザインやクリエイティブな表現が可能です。興味を引き、視聴者の注意を惹きつけることができます。
┃24時間露出:
屋外広告は通常24時間展示されるため、常に視聴者に向けてメッセージを発信できます。時間帯による制約が少なく、常時アクセス可能です。また、今回のように外照式LEDを設置することで、夜間の視認性を保ちます。
┃コスト効率:
屋外広告は他の広告メディアに比べて比較的コスト効率が高い場合があります(特に長期露出を前提とする場合)。特に大きな規模の広告を展示する場合でも、そのコストが他の広告形態よりも安価であることがあります。
一方で、屋外広告には天候による影響や視聴者の広告に対する無意識の無視などのデメリットも挙げられます。効果的な屋外広告を行うには、広告の位置選定やデザイン、メッセージの工夫などが重要です。
なお、今回に限らず電飾看板の盤面の多くはアクリル乳半板が使用されていますが、大型になればFFシート(フレキシブルフェイスシート)を使用することもあります。
関連用語:
フレキシブルフェイスシート
■製品について
電飾看板の板面の構造は、上記の通りアクリル乳半板+電飾用アクリル乳半シート(糊有)+マットラミという組み合わせで製作しております。アクリル乳半板の厚みは既存看板の枠に合わせ5mmを採用。糊有のアクリル乳半シートをインクジェット作画媒体としてデザインを出力し、その上から屋外用マット(艶消し)ラミを貼り合せています。
アクリル乳半板とアクリル乳半シートを組み合わせることにより、看板内部にあるLED照明の光を均等に分散させることが出来るため、外から看板を見た際に光のムラなくきれいに看板のデザインを見せることができます。
シートの上層部にあたるラミネートは、それ単品で5年の屋外対候性を持つとされています(目安であり保証値ではありません)。シート表面の物理的強度を増加し、雨や紫外線からグラフィック(意匠)を保護します。
看板は暗い夜でもバッチリ視認できます。可動式なので任意の場所に設置することができます。重量は10kg前後で、女性の方でも取り扱うことが可能です。
関連用語:
アクリル板