電飾看板の出力事例
電飾看板の出力事例です。
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【電飾看板】ロードサイン 野立て看板
- 素材・媒体
- 金属製野立て看板本体+塩ビシート+マットラミ
- 出力機
- JV300
- 納期
- 入稿~施工まで約2週間
- サイズ
- W600×H2700mm
- 参考価格
- TOTAL 約\500,000_(一次側電気工事別途)
クリニック様の駐車場案内用野立て看板(ロードサイン)を製作・設置しました。建植箇所のご提案・デザイン・看板製作・施工まで、当社にて一貫でトータルプロデュースしております。
クリニックの場所は東京都清瀬市、西武池袋線清瀬駅とJR武蔵野線新座駅とのほぼ中間地点にございます。いずれにしても駅から徒歩30分以上、車でも10分ほどの位置にあるため、周辺地域は車社会。クライアントは、クリニック利用者の多くが車にて来院することを想定し、クリニックから程近い場所に駐車場を3か所・計22台分用意されています。今案件は、3か所の駐車場の中で最も収容台数の多い第2駐車場の看板製作でした。
建植場所は、敷地内であることを大前提に、ドライバーから見えやすいよう隣接する道路になるべく近い場所を選びます。看板の板面は道路に対し垂直になるよう調整します。ロードサインは屋外広告物に該当し自治体に申請が必要になる場合があるので、ぎりぎり申請が不要である高さ・サイズの看板を採用しています。
看板の仕様に関して、隣接道路は対面通行(一方通行ではない)なので、両方向からの視認性を維持するため看板は両面仕様としました。(写真で見える看板意匠と同じデザインが看板反対面にも設置されています)また、診療時間が日没後にも及ぶため、看板が暗くてドライバーが認知できないということが無いよう、電飾タイプを選択しています。
看板製作に関して、高さ約3mにも及ぶ看板ですが、メーカー規格品を採用しています。規格品の板面(アクリル乳半板)に対して、当社でインクジェット出力した乳半シートを貼りこんでいます。乳半板に対し乳半シートを貼りこむことで、電飾BOX内の電飾の光を分散させ、光のムラの無い仕上がりになります。ひと昔前はアクリル乳半板+透明シート印刷の組み合わせも主流でしたが、糊付き乳半シートの開発により今は今案件のような素材の組み合わせが一般的です。デザインも当社で行い、クリニック様のイメージカラーのグリーンをベースとして、運転中のドライバーが「瞬間に分かる」ことを意識した、シンプルなデザインを制作しました。
施工について、配電設備の無い場所へ電飾看板を設置するので、施工日程を組む前に必ず地域の電力会社へ一次側電気工事の依頼を行います。施工日当日は、ポールとインクジェットシートを貼りこんだ電飾看板(BOX)を現場に運びます。コンクリートで看板の土台を固める基礎工事を行った後、電飾BOXを設置します。後日電力会社が看板の電源と配線を繋いでフィニッシュです。