床(フロア)用マテリアルの出力事例
床(フロア)用マテリアルの出力事例です。
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【床】駅広告 駅臨時広告 床広告 フロア広告 フロアシート
- 素材・媒体
- 屋内外 凸凹壁面用 糊付き白シート マット(艶無)ラミネート 屋外耐候性3年 凸凹面対応 オリジナル印刷可
- 出力機
- JV300
- 納期
- 2週間(審査・入稿後)
- サイズ
- H3000×W3000mm
- 参考価格
- 非公開
短期プロモーション用途で、駅フロア広告の製作・取り付け施工を行いました。今案件は、駅広告における駅臨時広告(SPメディア)の部類に入ります。媒体交渉・契約は当社親会社にあたる株式会社ニューアド社、サイン製作・取り付け施工は当社が担当しております。
駅フロア広告のお申込みから施工までのトータルサポートをご希望されるお客様は、株式会社ニューアド社が運営する下記サイトにぜひお問い合わせください。
交通広告ナビ
■クライアント課題・当社からの提案
新たに建築予定の分譲マンションを告知するため、メディアプランの一つとして駅広告をご検討いただきました。こちらの記事は、その中でお選びいただいた広告商品の一つである“フロア広告”についての記事となります。
今回広告出稿を実施いただいた駅は、りんかい線の天王洲アイル駅。りんかい線天王洲アイル駅の一日の平均乗降人員数は約41,950人(2019年度)とされており、同駅に広告を掲出するということは、これだけ多くの人々に認知していただける可能性を秘めています。
告知したいマンションは天王洲アイル駅から徒歩6分の場所にあります。天王洲アイル駅周辺は、近年の大規模な都市開発により、海を臨む展望と高層ビルなど“都会らしさ”を兼ね備えたエリアとなっています。
また、このエリアはりんかい線と東京モノレールの2路線が使え、東京駅まで17分・羽田空港まで17分で行けるため、アクセス良好です。
今回、同駅の利用者へ満遍なく広告内容を訴求するメディアとして、改札を出てすぐ正面の床面に【フロア広告】を掲出する案を提案し、ご採用いただきました。
りんかい線へのフロア広告出稿は商品化されておらず、掲出場所やサイズなど企画からのご提案となりました。
フロア広告は見た目のインパクトもあるので多くの人の目に留まりやすいことも特徴の一つ。今案件に限らず、不動産広告ではフロア広告が多く採用されています。
関連外部リンク:
駅におけるフロア広告の特長・広告効果について(交通広告ナビ)
シート素材選定においては、コンクリート塗装地への貼り付け・掲出1ヵ月・掲出後要剥離作業という条件下、フロアマインダー(コンフォーマブルフィルム+フロア用ラミネート)を提案いたしました。
■製品について
商品は、インクジェット作画媒体はコンフォーマブルフィルム、その上にからフロア用ラミネートをかけた2層構造です。フィルムの最大出力幅を考慮し、デザインを縦に3分割して製作しています。
コンフォーマブルフィルムはいわゆる塩ビフィルムの一種ですが、駅看板などに使用する一般的な塩ビフィルムと異なり、コンクリートやタイル地など表面が凸凹した面にも追従することが出来るシートです。フロア広告にはよく使用される素材です。
フロア用ラミネートは、駅フロアなどの重歩行に対し数週間~数か月の耐摩耗性を有するとされています。久米川駅を利用する2万人の歩行に対し、剥がれや摩耗を起こすことなく1ヵ月耐えることが出来ました。
■施工について
夜間作業にて、2人工で2時間程度の作業時間でした。シート3枚の位置決めを行い、上から下に向かってスキージーを使いながら丁寧に貼っていきます。