床(フロア)用マテリアルの出力事例
床(フロア)用マテリアルの出力事例です。
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【床】フロア広告 駅広告 モデルルーム PR 不動産
- 素材・媒体
- フロアマインダー(コンフォーマブルフィルム+フロア用ラミネート)
- 出力機
- JV300
- 納期
- 製作~施工 約1週間
- サイズ
- H3000×W3000(mm)
- 参考価格
- シート製作費\180,000+施工費他
短期プロモーション用の駅フロア広告の製作・取り付け施工を行いました。今案件は、駅広告における駅臨時広告(SPメディア)の部類に入ります。媒体交渉・契約は当社親会社にあたる株式会社ニューアド社、サイン製作・取り付け施工は当社が担当しております。
駅フロア広告のお申込みから施工までのトータルサポートをご希望されるお客様は、株式会社ニューアド社が運営する下記サイトにぜひお問い合わせください。
交通広告ナビ
■クライアント課題・当社からの提案
分譲マンションを告知するため、メディアプランの一つとして駅広告をご検討いただいている段階でお問い合わせを頂きました。
マンションから徒歩30分圏内にある駅は、西武新宿線の東村山駅・久米川駅と、西武多摩湖線の八坂駅と荻山駅。複数路線が使え、西武新宿線を使用すれば乗り換えなしで新宿駅までアクセスすることが出来るという、好立地な物件です。
この記事では、これら複数駅へ広告展開した内の一つである、西武新宿線・久米川駅の駅フロア広告について言及します。同駅はマンションの最寄り駅にあたり(北口より徒歩4分)、一日の平均乗降人員数は約2万人とされています。
同駅の利用者へ満遍なく広告内容を訴求するメディアとして、今回は、北口改札を出た先の階段踊り場へ【フロア広告】を掲出する案を提案させていただきました。
西武鉄道の駅において臨時広告としてのフロア広告は縦3m×横3mのサイズ指定で商品化されており、駅利用者導線を意識した掲出が可能です。見た目のインパクトもあるので多くの人の目に留まりやすいことも特徴の一つ。今案件に限らず、不動産広告ではフロア広告が多く採用されています。
関連外部リンク:
駅におけるフロア広告の特長・広告効果について(交通広告ナビ)
シート素材選定においては、コンクリート塗装地への貼り付け・掲出1ヵ月・掲出後要剥離作業という条件下、フロアマインダー(コンフォーマブルフィルム+フロア用ラミネート)を提案いたしました。
■製品について
商品は、インクジェット作画媒体はコンフォーマブルフィルム、その上にからフロア用ラミネートをかけた2層構造です。フィルムの最大出力幅を考慮し、デザインを縦に3分割して製作しています。
コンフォーマブルフィルムはいわゆる塩ビフィルムの一種ですが、駅看板などに使用する一般的な塩ビフィルムと異なり、コンクリートやタイル地など表面が凸凹した面にも追従することが出来るシートです。フロア広告にはよく使用される素材です。
フロア用ラミネートは、駅フロアなどの重歩行に対し数週間~数か月の耐摩耗性を有するとされています。久米川駅を利用する2万人の歩行に対し、剥がれや摩耗を起こすことなく1ヵ月耐えることが出来ました。
■施工について
当社は西武鉄道の作業許可を頂いているため、スムーズに施工予定を組むことが出来ました。また、作業手配における中間マージンが発生しません。
シート3枚の位置決めを行い、上から下に向かってスキージーを使いながら丁寧に貼っていきます。2人工にて2時間程度の作業時間でした。