パネル出力製作の出力事例
パネル出力製作の出力事例です。
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【パネル】ヘアラインシート 店頭看板 店頭パネル アルミ複合板製
- 素材・媒体
- アルミ複合板+ヘアラインシート+屋外用透明シート
- 出力機
- UJV500-160
- 納期
- 2週間
- サイズ
- H1000×W1000mm
- 参考価格
- 非公開
施設壁面にパネル(看板)を設置しました。パネル自体は、アルミ複合板にヘアラインシート+インクジェット出力した透明シートを貼り込んだ仕様です。
デザインはクライアントから完全データを支給いただき、当社はパネル製作と取り付け施工を担当しております。
関連用語:
アルミ複合板ヘアラインシート
関連内部ページ:
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■クライアント課題・当社からの提案
介護のデイサービス施設を開業するにあたり、施設建物の正面部分に施設名を記載した看板を設置したいということでお問い合わせをいただきました。
この看板が施設訪問者の目印となることはもちろん、看板を設置する壁面が歩行者道路に面しているので、周辺住民をはじめとした"施設前を往来する人々"に施設を認知してもらうきっかけにもなりえます。
なお、看板を設置する箇所・サイズ・仕様(金属調)は先方に決めていただいている段階でご相談いただいております。当社取り扱いのヘアラインシートのサンプルをご確認いただき、アルミ複合板を化粧板とする仕様を提案し、ご採用いただいた流れです。
裏話として、
通常ヘアラインシートを使用する際ラミネートを上からかけない(ラミネートをかけるとヘアライン加工の風合いが消えてしまうため)ので、基本的には屋内サインなどに使用されるシートなのですが、
今回はお客様のご意見を尊重した形で、例外的に屋外での掲出となっております。
■製品について
パネル基材は、上記の通りアルミ複合板を使用しています。
素材構造としては、下層からアルミ複合板→ヘアラインシート→インクジェット出力した屋外用透明シート(ラミネートは無し)、という順番です。
豆知識となりますが…
近年、屋外用の非電飾看板・パネルを製作する場合の多くはこちらの素材を使用します。カッターで切れるほど扱いやすく、それでいて頑丈かつ経年による反りも少ないため重宝されている素材です。一つデメリットとして、発泡パネルをアルミ板で挟んでいる3層構造のため、アクリル板等のような一層構造の板と比較すると切り口がやや美観要素として欠けます。
それでも、アクリル素材より熱による緩みや反りが無いため、屋外使用という前提においてはアルミ複合板が採用されることが多い、という事実があります。
■施工について
2人工にて、他サイン施工も含め搬入から搬出まで3~4時間程度の作業時間でした。
当社工場で製作したパネルの完成品を現場に運び、壁面に穴を開け、ビス留めをして設置完了です。