パネル出力製作の出力事例
パネル出力製作の出力事例です。
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【パネル】店頭サイン 建物装飾 壁面パネル アルミ複合板
- 素材・媒体
- アルミ複合版5mm+長期屋外用シート+ラミネート
- 出力機
- JV300
- 納期
- 約2週間(他サイン含む)※パネル単品であれば1週間程度で製作可能
- サイズ
- 各約300mm角
- 参考価格
- パネル1枚\18,480×5+施工費
クライアント所有の建物にパネルを設置しました。デザインはクライアントから支給いただき、当社はパネル製作と取り付け施工を担当しております。
参考ページ:
パネル
■クライアント紹介
株式会社ST asset様は、マンションのリノベーション、不動産の売買・管理及び仲介を事業とされている不動産会社様です。各ステークホルダーの顧客満足度を最優先とし、店舗のある神奈川県を中心としながら、社会全体に貢献することを企業理念とされており、年々成長を続ける企業様です。
■クライアント課題・当社からの提案
お問い合わせを頂いた時点で、建物の店頭サインとして袖看板・ファザード看板・壁面パネルを検討されていました。こちらはその中の一つであるパネル製作にあたります。パネル製作に関して、写真のように一つ一つが独立したパネルを壁面に設置するというアイデアはクライアントから発案されたものです。当社はこのイメージを具現化するため、適切な材料の選定・ご提案をいたしました。屋外に設置するパネルを製作する際、基材として一般的にアルポリック複合板(以下、アルミ複合板と記載)やアクリルを使用しますが、今回は5mm厚のアルミ複合板を採用しています。
関連用語:
アルポリック複合板
■製品について
パネル基材は、上記の通りアルミ複合板を使用しています。近年、屋外用の非電飾看板・パネルを製作する場合の多くはこちらの素材を使用します。カッターで切れるほど扱いやすく、それでいて頑丈かつ経年による反りも少ないため重宝されている素材です。一つデメリットとして、発泡パネルをアルミ板で挟んでいる3層構造のため、アクリル等と比較すると切り口がやや美観要素として欠けます。それでも、アクリル素材より熱による緩みや反りが無いため、メリットとデメリットを天秤にかけた際にはアルミ複合板が採用されることが多い、という事実があります。(屋内サインではアクリルが使用されることも多々あります)なお、角R込のパネルカットは通称ミシンと呼ばれる商業用電動のこぎりでカットし、切り口を研磨しています。
インクジェット作画媒メディアとして長期看板用の白塩ビシート、ラミネートは同じく長期看板に使用されるラミネート(マット・艶消し)を使用しています。このアルミ複合板+メディア+インク+ラミネートにより、屋外5年の対候性・美観維持効果があるとされています。(メーカーサイトによる)
関連用語:
角R
■施工について
パネルの完成品を現場に運び、両面テープで位置を固定したあと、コーキングを使用し設置強化しています。
関連用語:
コーキング