パネル出力製作の出力事例
パネル出力製作の出力事例です。
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【パネル】ルームプレート 診察室プレート 内装サイン
- 素材・媒体
- アクリル板+ダイノックシート+白カッティングシート+ラミネート
- 出力機
- インクジェット出力無し
- 納期
- データ入稿~施工まで約2週間(他内装サイン含む)
- サイズ
- 約H900×W200mm
- 参考価格
- 非公開
クリニックの診察室の番号を記載したプレートの製作・取り付け施工を行いました。当社にてデザイン制作、パネル製作、取り付け施工を一貫して行っております。
■クライアント課題・当社からの提案
クリニックを開業されるにあたり、オリジナルのルームプレート(サイン)の製作のご依頼をいただきました。
部屋番号を記載したプレートを部屋のエントランスに設置することにより、クリニック利用者をカウンセリング室へスムーズに誘導することを目的としたものです。
こういったルームプレートなどは、お店など公共の場で普段なんとなく目にしているものですが、お店の看板同様、オフラインで目に映るその建物・部屋が〝どういったものなのか〟、それを見た人が〝それをどのように使うべきなのか〟を、他人から説明せずとも瞬時に理解してもらえる重要な役割を担っています。
サイン一つとっても、こだわりをもって製作する際は〝どのような人が、どの程度見るのか〟を逆算的に考えた上で、サイズ、デザイン、形などを決めます。(とは言っても、予算で決めることがほとんどなんですけどね…)
今回、一般的なルームプレートよりも大きめのサイズで製作した理由としては、ルームプレートを見る人が〝待合室にいる患者さん〟であるということから、待合室のどこの場所にいても〝名前を呼ばれたときに瞬時にどの部屋に入れば良いのか分かる〟ということを基準としました。
分かりやすい中でも、シンプルな内装に溶け込む(悪目立ちしない)デザインを提案させていただきました。
■製品について
看板を素材分解すると、最背面から最表面にかけて骨白アクリル板/木目調のダイノックシート/白カッティングシート/マットラミという構造です。
骨白アクリル板は全面同じ色(切り出しても同じ色)なので見た目が良いことから提案&ご採用いただいております。屋内サインのように至近距離で見られる可能性がある場所でのサインは、アルミ複合板ではなくアクリルを採用することが多々あります。
アクリル板を除く部分は、今回インクジェット出力機は使用せず、シート素材を組み合わせた形になります。木目調のダイノックシートでアクリル板を少し残して貼り込み、その上から切り文字加工した白カッティングシートを貼り、表面保護目的でマットラミを最後に貼り込んでいます。
関連用語:
ダイノックシート
■施工について
こちらのプレートは、両面テープで設置しております。