タペストリーの出力事例
タペストリーの出力事例です。
-
【タペストリー】店頭バナー 懸垂幕
- 素材・媒体
- ポリエステル厚手生地(布)
- 出力機
- ラテックスプリンター
- 納期
- 1週間
- サイズ
- W800×H1000(mm)
- 参考価格
- 非公開
店舗正面に掲出するためのタペストリー(懸垂幕)を製作・設置しました。デザインはクライアントより完全データを支給いただきました。
タペストリー掲出で期待できる広告効果はこちら
幕製作について、素材の特徴や各価格を知りたい方は、下記関連サイトをご参照ください。
出力屋さん幕
■クライアント課題・当社からの提案
店舗正面に掲出するためのタペストリー(懸垂幕)の製作と設置をご依頼いただきました。
お店の看板、イメージ演出を目的とし、基本的には長期掲出を前提として製作を検討いただいた流れです。
実店舗のファサード(正面)は、店舗を利用するお客様に向けたサインを設置する場所であり、且つ店の前を通る不特定多数の人々に認識してもらうための効果的な広告媒体でもあると言えます。
タペストリーはもともと室内〝装飾〟用途で使用されてきた歴史があり、装飾はもちろん販促ツールとしてのデザイン性が高く、また丸めてコンパクトに収納でき、持ち運びにも便利な点など、デザイン性と機能性を兼ね備えていることが主な特徴です。
今回お客様のご要望として、意匠の出し入れが容易であること・掲出するための媒体工事(壁に穴をあける等)や大がかりな器具が不要な、簡易的に掲出できる方法を希望されていたので
当社製作実績の中では珍しい掲出方法ではありますが、非粘着シート(=出し入れが簡単)を吸盤(=簡易的な掲出)四つで設置する方法を提案し、ご採用いただきました。
また、タペストリーの素材としては「ポリエステル生地(布生地)」を提案し、採用いただいております。布生地なので折り目などがつきにくく、マット素材のため日光の反射などを防ぎ視認性を担保します。
※屋外使用を前提に作られた生地ではないため、どの程度劣化せず掲出できるのか(屋外耐候性)という点は不明となります。お客様にはこのことをご了承いただいております。
■製品について
インクジェット出力可能なポリエステル生地にデザインを出力して製作しています。生地の使用目安は屋内1~3年程度とされています。
加工については、上辺・下辺を袋加工しその袋に塩ビパイプを通しています。設置の際は、それぞれのパイプに紐を通して掲出します。
関連用語:
袋加工
■施工について
日中作業です。1人工にて、作業時間は1時間強程度でした。
まず、ガラス面上部に吸盤を設2ヶ所置し、紐を調整しながらタペストリーが地面と平行になるところで位置を決めます。そしてタペストリーの四つ角に同じテンションがかかるよう調整しながらガラス面下部に2ヶ所吸盤を設置し、設置完了です。