懸垂幕の出力事例
懸垂幕の出力事例です。
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【懸垂幕】マンションに掲出する広告幕の製作・取り付け事例
- 素材・媒体
- ターポリン 屋内外 幕用 非粘着白シート 屋外耐候性1年未満 オリジナル印刷可 防炎認定申請可能
- 出力機
- JV300
- 納期
- ≒10日程
- サイズ
- H8000mm×W3500mm
- 参考価格
- 非公開
新設マンション自体にPRのための横断幕を設置しました。出力データはお客様より完全データを御支給いただき、幕の製作~施工までを当社が担当いたしました。
■クライアント課題・当社からの提案
マンションの入居者募集を告知するにあたり、商材(マンション)にパッケージをするイメージで、マンションそのものに大型幕を掲出したいということでご依頼をいただきました。
現地看板・広告の部類にあたり、訴求したい商品そのものをリアルに・広告を見る方全てに関連性を高くもたせて伝えることができます。現地看板の良さは下記の通りです。
1.視認性とアプローチ:
現地看板は、通りや人々の目に留まる目立つ場所に設置されることが多いため、多くの人々に見られます。今回の看板は公道に面していることから、マンション購入に興味のある方・購入意思のある方に伝わることはもちろん、周辺の生活者にアプローチすることもできます。
2.認知度の向上:
看板は目に見える形で存在し、人々の意識に留まりやすい点が特徴です。商品内容を看板に掲示することで、マンションの認知度を向上させることができます。
3.情報伝達の効率性:
看板は、シンプルで分かりやすいメッセージを伝えることができます。短いスローガン等をテキストとして使用することで、コール・トゥ・アクションなどを利用して、瞬時にメッセージを伝えることができます。
4.24時間露出:
看板は通常、24時間露出されます。インターネットやテレビ広告のように、特定の時間帯や媒体に依存する必要がありません。そのため、いつでも見られる可能性があります。
5.競合他社との差別化:
看板は、地域で競合他社と差別化するためのツールとして使用することができます。鮮やかなデザイン、ユニークなキャッチフレーズ、目を引く要素を使用することで、他社との差をつけることができます。
短期使用が前提なので、今回のマンションのアピールには、コスト的にも、商材を傷つけない観点からも、幕仕様が最適と言えそうです。
■製品について
懸垂幕の素材として、ターポリン素材を使用しています。ターポリンは、ポリエステル繊維と塩化ビニルを組み合わせて作られた繊維で、屋外耐候性を有するものも多く、インクジェット印刷用の幕素材として一般的によく使用されている素材です。
デジタルでインプットしたデザインデータを、インクジェットにてこのターポリンに直接出力(アウトプット)します。ラミネートはかけず、シート自体はこの一層構造となります。
今回は見え寸が最大出力幅以下でしたので、一枚ものでの製作となりました。
インクジェット出力後は、広告設備に取り付けるための加工を施します。幕の四方をロープ縫込み加工(ロープを巻き込んで生地を折り込み、裁縫する加工)+四方等間隔にハトメ加工しています。幕の上辺・下辺にハトメ加工を施し製品完成です。
関連用語:
ハトメ
■施工について
ハトメ加工した幕をロープで階段の手すりなど結束可能な場所に複数結束し、取りつけました。