壁用マテリアルの出力事例
壁用マテリアルの出力事例です。
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【壁】ビル壁面を利用した短期広告用シート製作・施工事例┃西日本
- 素材・媒体
- 屋内外 凸凹壁面用 糊付き白シート マット(艶無)ラミネート 屋外耐候性3年 凸凹面対応 オリジナル印刷可
- 出力機
- JV300
- 納期
- 2週間
- サイズ
- 約H60000mm×W60000mm(2面)
- 参考価格
- 非公開
ビル壁面に貼る短期広告用シートの製作と施工を行いました。意匠のデザインはお客様より完全データを支給いただき、当社はシート製作~取り付け施工までを担当しました。
壁面サインや屋外広告のお申込み(土地交渉)から施工・メンテナンスまでのトータルサポートをご希望されるお客様は、株式会社ニューアド社が運営する下記サイトをご覧いただき、ぜひお問い合わせください。
野立看板.com
■クライアント課題・当社からの提案
不動産告知のため、屋外の壁面広告のシート製作・設置のご依頼をいただきました。
周知したい不動産物件はJR三ノ宮駅から徒歩4分とほど近く、三ノ宮駅の利用者やエリアの生活者へ広告内容を届けるため、屋外広告媒体を探す中で、こちらのロケーションを採用いただきました。
媒体化・商品化されておらず、シートや看板を設置する媒体のない場所ですので、壁面へ直接糊付きシートを貼る仕様となりました。短期広告用のため、掲出後剥離可能なシートで製作を行っております。
■製品について
グラフィックシートの素材は2層構造。コンフォーマブルシート(糊付き)にデザインをインクジェット出力し、その上から屋外垂直サイン用マットラミを貼り合わせています。この塩ビフィルム・ラミネートの組み合わせに加え、指定インクを使用することにより、屋外対候3年を有するとされています(※代表値であり、保証値ではありません)。出力機は当社保有のJV300を使用しました。
今回は同じサイズの意匠が2面、1枚横6m×縦6mでした。巨大サイズのため、適宜デザインを分割して出力・製作を行いました。
コンフォーマブルシートはモルタルやレンガ等、表面が凸凹の壁に対して貼ることが出来るシートです。再剥離をご希望の場合、通常は数か月に渡る事前テスト(基材が剥がれないか・対候性は保たれるか等の確認)を経て正式運用となります。
従来看板の素材として多く使用されているアルミ複合板+シートの組み合わせと比べ、基材(アルミ複合板)の設置が不要・、万が一落下した場合の危険性の軽減できることが特徴となっており、まだまだ看板業界でシェアは低いものの、可能性が期待されているシート素材の一つです。
■施工について
作業は日中に行い、4名の作業員にて施工のための環境整備を含め3日間かけて貼り込み作業を行いました。
■ロケーションについて
媒体となっているビルは、駅と売り出し物件からほど近い場所に位置している上、公園が近くにあり(写真は公園から撮影撮影しています)人の流れが多く見込めます。駅利用者・周辺住民・見込み顧客への訴求が一度に出来るロケーションです。