壁用マテリアルの出力事例
壁用マテリアルの出力事例です。
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【壁】駅のロッカーを媒体とした壁面シート製作・施工事例┃ロッカーラッピング
- 素材・媒体
- 屋内外 平看板用 糊付き白シート マット(艶無)ラミネート 再剥離性有り 屋外耐候性5年 平滑・平面基材対応 オリジナル印刷可
- 出力機
- JV300
- 納期
- 2週間
- サイズ
- H1500×W2400mm(ロッカー)/H1800×W900mm(扉)
- 参考価格
- 非公開 ※参考価格として上記「素材・媒体」リンク先参照
駅にあるロッカーへ広告用シートラッピングを行いました。媒体交渉・契約は当社親会社にあたる株式会社ニューアド社、サイン製作・取り付け施工は当社が担当しております。
駅広告のお申込みから施工までのトータルサポートをご希望されるお客様は、株式会社ニューアド社が運営する下記サイトにぜひお問い合わせください。
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■クライアント課題・当社からの媒体提案
エンドクライアント様の商品周知を目的として、駅のコインロッカーとドアのラッピング広告を実施しました。
ロッカーをラッピングすることにより、ロッカー利用者はもちろん、ロッカー前を通る通行人の視界にもインパクトをもって視界に映り込むことができます。扉部分の意匠もロッカー部分の意匠と連動させ、訴求力の相乗効果が期待できます。
駅における掲出という観点においては、駅を定期的に利用する生活者に何度も接触できるというメリットもあります。
再剥離可能であらゆる壁面に接着可能なシートマテリアルの利用により、駅広告における看板やポスターなど一般的な広告媒体以外にも、今回のロッカーのようにあらゆる場所が広告媒体になりうる一例です。
シート素材の選定においては、ロッカー(表面が平面・平滑)への貼り付け・掲出1ヶ月・掲出後要剥離作業という条件の下、それらをクリアできる素材の組み合わせを採用いただきました。
※こちらは商品化された媒体ではなく、企画・申請して許可を得た上での掲出となります。
■製品について
ロッカー部分の意匠は単色で、ぱっと見カッティングシート(切り文字)のように見えますが全てインクジェット出力したフィルムで作られています。
シート商品は、糊付きの塩ビシートにインクジェット出力をし、その上からマットラミネートをかけた2層構造です。このインクジェットメディア+ラミネート+指定インク+他諸条件を満たした場合に、屋外対候性5年を有します。(目安であり保証値ではありません)
シートの最大出力幅を考慮し、ロッカー部分は、2列ごとにシートを分割し計3枚製作しています。ドア部分は一枚刷りです。
■施工について
現場で短冊のように仮止めし、上部から貼り込み→ロッカーとロッカーの隙間で都度裁断・・・の繰り返しで貼り込みをしています。既存の“ロッカーの注意書き部分”も、情報が更新されるたび当社でシート製作・施工をしています。
扉部分の意匠もロッカー部分の意匠と連動させ、訴求力の相乗効果を狙っています。2名の作業員にて搬入~搬出まで半日程度の作業時間でした。夜間作業です。