壁用マテリアルの出力事例
壁用マテリアルの出力事例です。
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【壁】倉庫壁面サイン シート製作・施工事例┃千葉県市川市
- 素材・媒体
- 非公開
- 出力機
- 非公開
- 納期
- ≒2週間
- サイズ
- H5700mm×W9878mm
- 参考価格
- 非公開
倉庫の壁面に設置するロゴサインの製作・施工を行いました。シート製作・貼り付け施工まで当社にて一貫で行っております。
今回のお客様は、DesignFuture Japan株式会社 様。
米国でプロデザイナーから高い支持を得ているITサービスを日本で初めて導入・運用されている企業様です。建築士&デザイナーが建材マテリアルを探して取り寄せるためのマーケットプレイス「Material Bank® Japan」を展開されています。
materialbank.jp
■クライアント課題・当社からの提案
クライアントより、倉庫壁面へロゴサイン設置のご依頼をいただきました。
事前にご挨拶を兼ねた現地調査に伺い、サイン設置箇所のサイズの計測・壁面の素材確認・施工時の作業環境の確認をしました。
その際、サインを設置予定の壁面素材が“無垢のプラスターボード”であることが判明したのですが、この壁面の場合あらゆる糊付き塩ビシートが貼付困難で、プライマーを使用しても液剤が壁面に吸収され無力化してしまうため、一時的に貼れたとしても短期間で剥がれる可能性がありました。
(本来であれば、基材との相性が良く糊付きの意匠シートをそのまま壁面に貼ることが出来れば、作業工数も少なく理想的なのですが…)
「長期間サインの美観を保つことができる」ことの確実性の高さを優先した結果、糊付きシート直貼りの代替案として、アルミ複合板をベース板に設け、その上から意匠シートを貼りこむ仕様を採用いただきました。
また、意匠シートと壁面の間にアルミ複合板(ベース)を設けることで、元々のプラスターボード同士の目地を隠すことができるため、見た目がフラットできれいなサインに仕上がります。
▲デザインカンプ
今回、制作にあたっては、ロゴデータを頂き、文字の位置と大きさに注意しながらバランスよく仕上がるよう心掛けました。各色はお客様からご指定いただいた内容を反映しております。
■製品
アルミ複合板+屋外用インクジェット出力シート+マットラミにて製作しました。インクジェット出力に関しては、ベタ部分の多い意匠なので、印刷時に色のムラが起こらないよう出力スピードやインク濃度に気を配りながら出力しました。
巨大サイズですので、デザインを縦に8分割して製作しています。
参考素材・参考価格
屋内外 非粘着パネル アルミ複合板製 グロス(艶有)ラミネート 屋外耐候性6年 オリジナル印刷可 屋外耐候性保証申請可能
■施工
・施工場所 :千葉県市川市
・作業時間帯:8時~17時
・作業人数 :1日目6名 → 2日目4名
・使用重機 :アップリフト2台
・施工手順
1) 両面テープとコーキングでアルミ複合板を壁面に設置。下から上に向かって順に丁寧に設置していきます。高所にはアップリフトを使用します。
2) アルミ複合板を全て設置し終えたら板の表面の保護フィルムをそれぞれ剥がし、継ぎ目部分などにプライマー処理を施します。
3) 2)で表面を整えてから、アップリフトを用いて上辺から意匠シートを貼りこんでいきます。1枚が長いので、途中で位置がずれたりしないよう慎重に貼りこんでいきます。
4) 完成!
▲施工の様子①:下から順にアルミ複合板を設置していきます。
▲施工の様子②:アップリフトを使用し、意匠シートをアルミ複合板に貼っていきます。
▲施工の様子➂:サイン施工終了。
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【壁】切文字シートによる集合看板の表札製作・既存看板の原状回復┃社会保険労務士SMARTコンサルティング事務所様
- 素材・媒体
- カラードフィルム 屋内外 窓ガラス用(外貼り・内貼り) 糊付きシート
- 出力機
- (加工機)Mimaki CG130FX2
- 納期
- 1週間
- サイズ
- W500×H80(mm)
- 参考価格
- 非公開
テナントビルの集合看板用にカッティングシートで表札シールを製作・施工+既存サインの撤去(原状回復)をしました。デザイン制作・シート製作・貼り付け施工・撤去作業まで当社にて全て一貫で行っております。
今回のお客様は、社会保険労務士SMARTコンサルティング事務所 様。
東京都杉並区に事務所をかまえ、社会保険労務士として就業規則・人事考課・労務管理・給与計算・助成金等に関する相談を引き受け、労務管理を行っていらっしゃる企業様です。
■クライアント課題・当社からの提案
事務所の移転に伴い、移転先の集合看板におけるサイン制作に加え、既存看板の撤去(原状回復)をご依頼いただきました。
集合看板用シートの素材の選定については、お客様からご指定を頂いた品番のものを採用しております。他のテナント様のサインの仕様にならい、切文字加工した黒色のカッティングシートです。
■意匠デザイン
意匠デザインは、当社が制作しました。現地調査にて表札枠のサイズを測り、そのサイズに合わせてテキストを配置しました。他のテナント様との統一感を図るため、フォントや文字の太さも意識しました。
■製品
カッティングシートのみを使用した一層構造のシートです。
カット線をデジタルデータ(ai形式)として取り込み、その線に沿ってカッティングシートを加工機(Mimaki CG130FX2)によってキスカット(糊付きシートは全般的に糊付きシート+剥離紙が組み合わさった状態ですが、キスカット(甘切り、ハーフカットとも言います)とはこの糊付きシートのみをカットする、という意味です)します。
表札枠のサイズでダイカットし、その後、切文字シートとして必要な部分以外を剥離紙から剥がします。(この工程を“カストリ”又は“ウィードカット(weed cut)”と言います)カストリが全部終わったら、上からアプリケーションシートをかけて完成です。
今回は和紙のアプリケーションを採用しました。
■施工
シート貼り施工・撤去作業ともに日中作業にて行いました。
【集合看板用シート貼り】
ヒシコートやアルコールを使用し、表面をきれいにしてから貼り付けを行っています。(施工前、前に貼られていたシートの糊が残っていることが多々あり、後から貼るシートの接着不良や見た目の悪さにつながるので、必ず表面をきれいにする作業を行います)
表札枠に対しぴったりと上記製品を位置合わせし、マスキングテープで仮止めをした上でスキージーを使いしっかりと貼りこみます。1名の職人にて30分弱程度で貼り付け完了しました。
【既存袖看板の原状復帰】
移転元の袖看板の意匠面を原状復帰(白戻し)しました。2名の職人にて1時間程度の作業でした。
▲上から2番目の枠を白戻し作業しました。
■ロケーションについて
ステッカー貼付場所は、移転先のエントランスの共用フロアです。この表札があることで利用者の目印になります。小さなサイズとは言え、特に初めて施設を訪れる方々にとっても安心材料となります。
カラードフィルム、カッティングシートの製品構造や施工方法については下記ページをチェック↓
カッティングシートの貼り方講座 -
【壁】仮囲い塀へグラフィックシート製作の事例┃関内駅エリア
- 素材・媒体
- 屋内外 平看板用 糊付き白シート マット(艶無)ラミネート 屋外耐候性3年 平滑・平面基材対応 オリジナル印刷可
- 出力機
- JV300
- 納期
- 1週間
- サイズ
- W5000×H2000(mm) ×2種
- 参考価格
- 非公開
仮囲い塀に貼るシートの製作と施工を行いました。意匠のデザインはお客様より完全データを支給いただき、当社はシート製作~取り付け施工までを担当しました。
今回のお客様は、株式会社オンデザインパートナーズ 様。
横浜馬車道にある建築設計事務所様で、主に住宅・各種施設・まちづくり・家具設計など、幅広く展開されています。
■クライアント課題・当社からの提案
エンドクライアント様による“横浜市の道路活用プロジェクト”におけるPRの一環として、仮囲い塀に貼るグラフィックシート製作・施工のご依頼をいただきました。
グラフィックシートを貼る仮囲い塀は、約50cm幅の鋼板を連結した形で建てられています。一般的に使用されている仮囲い塀と同様、表面は白く、焼き付け塗装がされており、つるつるとしています。
仮囲い塀はリース商品なので、リース契約期間後にシートを剥がすことが前提となりますが、その際シートの糊が残らないこと・仮囲い塀の塗装を剥がさないことがシート素材に求められます。
過去事例を踏襲し、当社からは〝屋外短期看板用シート〟を提案させていただきました。こちらのシートは仮囲い塀への使用はもちろん、駅看板など半年単位で掲出される看板にもよく使用されるものです。
屋外短期掲出において、機能性とコストパフォーマンスに優れた素材です。
■製品について
グラフィックシートの素材は2層構造。屋外垂直サイン用糊付き白塩ビフィルムにデザインをインクジェット出力し、その上から屋外垂直サイン用マットラミを貼り合わせています。この塩ビフィルム・ラミネートの組み合わせに加え、指定インクを使用することにより、屋外対候3年を有するとされています(※代表値であり、保証値ではありません)。出力機は当社保有のJV300を使用しました。
今回は同じサイズの意匠が2面、1枚横5000×縦2000(mm)でした。こちらを縦に5分割して製作しています。
■施工について
作業は日中に行い、2名の作業員にて2~3時間程度の作業時間でした。(一度雨天により施工が順延となり、数日後に再訪しています。)仮囲い塀とシートの上辺を合わせて位置決めをし、上から下にかけてスキージーで丁寧に貼りこみました。
▲貼り付け施工の様子。
■ロケーションについて
グラフィックシートの設置場所は、旧横浜市庁舎に設置されている仮囲い塀です。(今回の道路活用プロジェクトが実施されるエリアになります。)こちらにある仮囲い塀を活用することで、プロジェクト内容の周知を促進します。
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【壁】建物壁面を利用したイベント周知・装飾事例(壁面ポスター)┃デンマーク大使館様
- 素材・媒体
- ユポ 屋内 ポスター用 非粘着白シート ラミネート無し オリジナル印刷可(+マットラミ)
- 出力機
- EPSON SC-80650
- 納期
- 1~2週間
- サイズ
- W4500mm×H2650mm / W2730mm×H1820mm / W3250mm×H3000mm
- 参考価格
- 非公開
建物壁面の3面に大型ポスターを貼り込みました。デザインはクライアントにご用意いただき、当社はシート製作から取り付け施工までを行っております。
(左)ゲート壁面 W4500mm×H2650mm /(真ん中)その他壁面 W2730mm×H1820mm /(左)公邸壁面 W3250mm×H3000mm
■クライアント紹介
渋谷区に位置する、駐日デンマーク王国大使館様です。基本的な大使館としての役割をベースに、日本に向けたデンマークの広報文化活動や、外交施策として日本企業への支援などを展開されています。
■クライアント課題・当社からの提案
毎年秋に代官山エリアにて開催される「猿楽祭(さるがくまつり)」に合わせ、デンマーク大使館様の敷地内では「Denmark Open Days(デンマーク オープン デイズ)」とデンマークの食のブランドが大集合する「Danish Days in Daikanyama(デーニッシュ デイズ in 代官山 )」のイベントが同時開催されました。
こちらのイベント開催に向け、イベント用のツール(壁面掲出シート、ポスター)の製作及び施工をご依頼いただきました。(こちらの記事は建物壁面に貼った大型ポスター3か所についての言及です。)
大型ポスターの設置箇所は、デンマーク大使館様の建物入口付近の壁面(屋根有)と、公邸壁面他の計3面です。
以前も同様の壁面に短期プロモーション用(1ヶ月未満)としてポスターを貼った経緯があり、そのことを踏まえ今回も糊無しの“ユポ”をシート素材としてご採用いただいております。
なお、貼り付ける壁面の特徴はレンガ調で表面がざらざらしており、目地があります。こちらに再剥離仕様の両面テープを用いて大型ポスターを貼りこみます。
▲ゲート壁面のヨリ写真。
関連用語:
ユポ
■製品について
シート素材について、インクジェット作画メディアとしてユポを使用しています。ユポにオリジナルデザインをインクジェット出力し、上から屋外用のマット(艶消し)ラミを合わせています。屋外掲出用のポスターにはよく使われる組み合わせです。
ポスター3面とも全体サイズが大きく、当社取り扱いユポの最大出力幅(1330mm)を超えてしまうため、デザインを縦に3分割又は4分割にして製作しました。
出力機には当社自慢のEPSON機(水性インク)を使用。イメージ通りのビジュアルの表現に貢献します。ユポへの発色がよく、長くお付き合いいただいている既存クライアント様からも多数ご好評いただいております。
関連ページ:
EPSON SC-80650
■施工について
製作したポスターの裏面には3M製の再剥離用両面テープを仕込んでいます。こちらを現場に持ち込み、まず上部の両面テープのライナー紙(剥離紙)を剥がしてポスターの上辺を貼り込んでポスターの位置を固定してから、徐々に下方に向け貼り込んでいきます。こちらの作業は2名の作業員で行い、半日程度で貼り付けが完了しました。
▲壁面シート貼りこみ施工の様子。 -
【壁】パネル用シート製作事例┃デンマーク大使館様
- 素材・媒体
- PET素材の平判+屋外垂直サイン用白塩ビシート+屋外垂直サイン用マットラミ(屋外対候3年)の組み合わせを両面テープで設置
- 出力機
- EPSON SC-80650
- 納期
- 1週間
- サイズ
- 約1000mm角
- 参考価格
- 非公開
施設建物入口に設置されているパネルの意匠変更を行いました。意匠のデザインはクライアントからの完全データを支給いただき、当社はシート製作から取り付け施工まで行っております。
関連リンク:
壁面シート広告の効用に関するページ
■クライアント紹介
渋谷区に位置する駐日デンマーク王国大使館様です。基本的な大使館の役割をベースに、日本に向けたデンマークの広報文化活動や、外交施策として日本企業への支援などを展開していらっしゃいます。
■クライアント課題・当社からの提案
デンマーク大使館様の建物のエントランスに掲出されているパネル意匠の貼り替え作業を行いました。こちらの貼り替え作業は定期的に実施いただいております。いつもありがとうございます。
デンマーク大使館様は渋谷区の旧山手通り沿いに位置しています。当該エントランスパネルはその通りに面しており、歩行者や車両に対し、サインを通した啓蒙活動に役立てることが出来ます。
意匠シートを貼り付ける面は金属製。平滑(つるつる)かつ平面の盤面です。両面テープによる定期的な貼り換えを前提とした媒体(貼り付け面)の素材選定をされています。
▲パネル貼り付け前の板面の様子。表面がつるつるしており、金属製です。
今回も貼り替え前の仕様を踏襲し、PET素材を最下層に貼り合わせる仕様を採用いただきました。この加工をマウント加工といいます。
関連用語:
ポリマウント加工
■製品について
基材に貼り付けるための両面テープを除き、意匠部分の素材は3層構造。上から屋外垂直サイン用マットラミ、屋外垂直サイン用糊付き白塩ビフィルム(デザインをインクジェット出力するシート層です)、PET素材(透明)の平判という構造になります。このラミネートと塩ビフィルム、指定インク使用の組み合わせにより、屋外対候3年を有するとされています(※代表値であり、保証値ではありません)。出力機は当社保有のEPSON SC-80650を使用しています。
▲製品構造を表した図。
上記で記載した通り、PET素材を最下層に敷くことをポリマウント加工といいます。この加工はアドピラー広告など駅広告の印刷物にも多々採用されるもので、貼り付け基材の形状を表出させず、また印刷物に張りをもたせることが出来るので、美観向上にも繋がります。
関連ページ:
EPSON SC-80650
■施工について
PETの裏に、四辺+十文字に両面テープを貼り込み、基材に貼り付けています。1名の作業員にて2時間程度の作業時間でした。
▲パネル意匠貼り替え施工の様子。
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【壁】ドアサイン ドアステッカー・シール 壁面シート 屋内糊有シート 表札 サイン
- 素材・媒体
- 屋内外 平看板用 糊付き白シート マット(艶無)ラミネート 屋外耐候性3年 平滑・平面基材対応 オリジナル印刷可
- 出力機
- JV330-130
- 納期
- 約2週間(デザイン制作~施工まで)※他サイン製作分も含む
- サイズ
- H150mm×W300mm
- 参考価格
- 非公開
施設入口ドアに、サイン用途でシートを貼りました。デザイン制作・シート製作・貼り付け施工まで当社にて全て一貫で行っております。
■クライアント紹介
株式会社RePort(リポート)様は、埼玉県新座市にて児童発達支援教室を運営されています。小学校就学前までの児童を対象とし、主に"遊び"を通して発達を支援するプログラムを提供。児童の存在をありのまま受け止めるところからスタートし、社会との共存の中で一人一人の個性を伸ばしていけるよう手助けをされている施設です。
■クライアント課題・当社からの提案
昨年度サイン施工のご依頼をいただき、都度リピート頂いているお客様です。今回は同ビルにおける2施設目開業に伴い、昨年度同様サイン施工のご依頼をいただきました。この記事は“入り口サイン(ステッカー・シール)”についての言及となります。
施設入り口ドアに施設名の書かれたシートを貼ることにより、施設利用者に「ここが目当ての施設である」ということを知らせることができます。
シートの素材は、前回の入り口サインと同様のシートを使用しています。貼り付け基材は金属製の表面が平滑なドアです。
■意匠デザイン
お客様から頂いたラフ画(PowerPoint形式)を元に、当社デザイナーがデザインを制作しました。
1施設目のデザインを踏襲しつつ、差別化を図るために上下のラインを今回は青色にしています。ロゴはお客様から提供いただいたものを使用しています。
▲実際のデザイン(入り口サイン・ステッカー)
▲お客様から頂いたラフ画
■製品について
シートは、①インクジェット作画フィルムと②ラミネートを組み合わせたものです。
①のインクジェット作画フィルムは、平滑面だけではなく3次曲面にも貼ることのできるような汎用性の高い素材を使用しており、②のラミネートと組み合わせることで最高レベルの屋外対候性(6年)を有します。(※ただし、目安であり保証値ではありません)
ラミネートは主に平看板用に使用されているもので、フッ素系樹脂を原料としており、塩ビ素材のラミネートよりもシートの物理的強度を増すことができます。
また、今回は今年7月末に新たに導入された出力機「JV330-130」にてインクジェット出力しています。鮮やかな色彩表現と濃厚なベタ色が自慢の機械です。
■施工について
日中作業でした。左右のドアの端からちょうど真ん中になるよう調整し、水平器を使用しサインが真っすぐになるように貼っております。1人工にて10分程度で貼り付け完了しました。
■ロケーションについて
ステッカー貼付場所は、4階建て建物の4階、施設入り口のドアです。1フロアに1テナントなので利用者が教室を前にして迷うことは考えにくいものの、このステッカーがあることで利用者の目印になります。小さなサイズとは言え、このサイン一つが有るのと無いのとでは、分かりやすさが段違い!初めて施設を訪れる方々にとっても安心材料となります。
記事作成日:2022年09月02日 -
【壁】屋内 室内ドア装飾 ドアサイン オフィス内装
- 素材・媒体
- IJ粘着シート
- 出力機
- 非公開
- 納期
- 2週間
- サイズ
- H2100×W255mm ×4枚
- 参考価格
- 非公開
某オフィス内の室内ドアをシート装飾しました。デザインはクライアントより完全データを支給いただいております。シート製作から施工までを当社が担当させていただきました。
■クライアント課題・当社からの提案
お客様のオフィス装飾を行うにあたり、ドアとガラスのシート製作及び施工のご依頼をいただきました。こちらの記事では、前者の“ドア装飾”について言及しています。
ドアへのシート装飾の目的は、オフィス内に4つある会議室(conference room)の区別化でした。4つそれぞれ異なる色・会議室名を印刷した帯状のシートをドアにラッピング装飾することで、会議室利用者の目印となります。
粘着シートを貼り付けるドアの素材はアルミ製で、表面が “平滑・平面” 。この貼り付け基材の特徴に加え、屋内かつ貼り換え予定無しを想定した上でシート選定を行いました。
■製品について
糊付きの白塩ビシートにデザインをインクジェット出力し、その上からマット(艶なし)ラミネートを貼り合わせています。マットラミを採用することにより室内の照明の反射を抑えることができるため、印刷面をより視認しやすくなります。
なお、サイズに関しては出力シート幅の範囲内で製作可能でしたので、いずれも分割無しの一枚もので製作しています。
壁面シートの特徴、料金の目安等は、下記ページを参照ください。
関連ページ(内部リンク):
壁┃カテゴリーから探す
■施工について
日中作業で、2人工にておよそ半日程度の作業時間でした。(ドア施工のほか、ガラス施工の作業時間も含む)施工工程としては下記のような流れとなります。
1. 帯状のシート上辺を養生テープでドア上部に留め、シートの位置を決める(仮留め)。※この工程は省略する場合があります。
2. 1の工程で位置が決まったら、シート上部の剥離紙を3~5cmほど剥がし、剥がした部分のシートをドアに貼り込む。これで貼り込みの本位置が決まります。
3. 剥離紙を剥がしながら、スキージーを使い下に向かってシートをドアに貼り込んでいきます。シワになったり斜めにならないよう丁寧に作業します。
関連用語:
スキージー -
【壁】エレベーター装飾 エレベーターラッピング 壁面装飾 内装
- 素材・媒体
- 【1:エレベータードア】サイン用途 糊付き白シート マット(艶無)ラミネート 屋外対候性5年 二次・三次曲面対応 オリジナル印刷可 裏面が白色(粘着剤)/【2:レンガ壁面】アルミ複合板3t(基材)屋内外 平看板用 糊付き白シート マット(艶無)ラミネート 屋外対候性3年 平滑・平面基材対応 オリジナル印刷可
- 出力機
- JV300
- 納期
- 入稿~施工まで1週間
- サイズ
- ①計約4㎡/②計約12㎡
- 参考価格
- 非公開
エレベータードア及びエレベーター踊り場壁面のシート装飾(ラッピング)を行いました。当社にて製作から取り付け施工までを一貫して行っております。
クライアント課題・当社からの提案
お客様の教室はテナントビルの1フロアにございます。そのフロアのエレベーター及び周辺壁面に、主にブランディングを目的としたラッピングを行いたいとのことで、ご相談をいただきました。
ちなみに、施工前の壁面はこちら。
エレベーターのドアは金属製で、表面が平面で平滑(つるつる)、壁面はレンガ素材です。
屋内ドア装飾は、通常であれば比較的安価な「屋内外 平看板用 糊付き白シート マット(艶無)ラミネート 屋外対候性3年 平滑・平面基材対応 オリジナル印刷可」のシートで十分耐久性を維持できるものですが、今回はドアの側面にまで巻き込んで貼り込む仕様上、もう1段階グレードの高い平滑壁面用のシートを提案しました。
レンガ壁面は、美観優先のため表面の凸凹を表出させないようにしたい、ということでご依頼をいただきましたので、アルミ複合板を化粧板とした壁面装飾を提案させていただきました。
製品について
【1】エレベータードア部分
主に屋内外サイン用途に使用されるシートを使用しております。糊付きの白シートにマット(艶無)ラミネートをかけています。屋外で使用した場合、対候性5年を有します(目安であり保証値ではありません)。二次・三次曲面対応のため、ドア側面部に織り込んで貼り込むことができ、浮いたりすることなくしっかりと密着します。
【2】レンガ壁面
上記で説明した通り、壁面の凸凹を表出させないためにアルミ複合板を化粧板として採用しています。アルミ複合板+糊有シート+マットラミという構造です。糊有シート+ラミネートは、駅看板など短期用屋外看板にも使用される垂直サイン用のシートです。
施工について
エレベータードアへ施工するためにエレベーターの運転を停止する必要があったため、テナントビルに人が立ち入らない夜間帯で作業をしています。
【1:エレベータードア部分】
正面部分を先に貼り込んでから、シートの伸ばし部分をドア側面に貼り込んでいます。このようにシートを回り込ませる理由は、美観のためと剥がれやすさ防止のためです。
【2:レンガ壁面】
壁面にアルミ複合板をビス打ちをし、つなぎ部分はパテで埋めるなど下地をフラットにしてから、その上に糊有シートを現場で貼り込んでいます。
大型インクジェット出力による製作の特徴
大型インクジェット出力サービスを活用した製作には、従来の広告やサイン・プロモーションのほか、ニーズと想像力次第で様々な可能性が広がっています。
・パネル等販促ツールの製作
・各種ラッピング(配膳ロボットや非対面サービスロッカーなど)
・インテリア、芸術、教育などへの活用
・その他まったく新しいアイディアの製作物
大型インクジェット出力による製作の特徴等をまとめた特集ページはこちら↓
カテゴリから探す
インクジェット出力シートの素材ごとの特徴等をまとめたページはこちら↓
素材から探す
お問い合わせ
当サイト「出力屋さん」を通して、インクジェット出力による製作や施工を承ります。
弊社ではお客様のご要望等を踏まえ、あらゆるフィルム・製作方法の中から最適な仕様を提案することができます。
下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォーム
※見積り作成は基本的に無料です。(現地調査にて特殊機械等を使用したり、全国複数箇所での現地調査実施等の場合は別途費用を頂く可能性がございます。詳しくはお問い合わせください。
お問い合わせ例:
「インクジェット出力を利用して、●●を製作したい。製作仕様の相談から見積りまでお願いしたい。」
「店舗装飾のため、看板やPOP含め、出力屋さんで対応してもらえる印刷サービスが知りたい。」…
など、お客さまのお知りになりたいこと・情報をお寄せください。
適宜必要事項をヒアリングさせていただき、スキルとノウハウをもってスムーズに課題解決までご支援いたします。
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【壁】壁面シート 屋内糊有シート 表札 サイン
- 素材・媒体
- 屋外平看板用 糊付きシート 対候性6年 グロスラミ 再剥離性有 平滑・平面基材対応 オリジナル印刷可 対候保証申請可
- 出力機
- JV300
- 納期
- データ入稿~施工まで約1週間
- サイズ
- H150×W300mm
- 参考価格
- 製作費\10,400+施工費
施設入口ドアに、サイン用途でシートを貼りました。デザイン制作・シート製作・貼り付け施工まで当社にて全て一貫で行っております。
■クライアント紹介
株式会社RePort様は、埼玉県新座市にて児童発達支援教室を運営されています。小学校就学前までの児童を対象とし、主に"遊び"を通して発達を支援するプログラムを提供。児童の存在をありのまま受け止めるところからスタートし、社会との共存の中で一人一人の個性を伸ばしていけるよう手助けをする施設です。
社員に対し、定期的に勉強会・研修を設けるほか、コンサル導入、PDCAの繰り返しを経て、客観的な視点から保育の質を保つよう常に努力されている企業様です。
■クライアント課題・当社からの提案
開業、教室開校にあたり、サイン(看板)一式の製作をご依頼いただきました。こちらはその中の一つである施設入口ドアのサインです。
教室はテナント建物の2階部分にあり、ドアはエレベーターホール・階段踊り場のすぐ側にあります(屋内)。1フロアに1テナントなので利用者が教室を前にして迷うことは考えにくいものの、金属製のドアで重々しくやや入りづらい雰囲気があるため、目印(=サイン、表札)は必要とのことで、クライアントより製作依頼をいただきました。
広告ではなく看板用途のため、なるべく長く使えることが大前提ではあるのですが、テナント建物である以上原状復帰ができることも同じくらい重要な条件。また、ドアはやや日当たりが良い場所にあるため経年によるインクの色抜けを防ぐ必要もありました。
これらの背景から、将来的に剥がした際糊残りしにくく、また最高レベルの対候性を有するシート素材を提案し、ご採用いただきました。
■製品について
シートは、①インクジェット作画フィルムと②ラミネートを組み合わせたものです。
①のインクジェット作画フィルムは、平滑面だけではなく3次曲面にも貼ることのできるような汎用性の高い素材を使用しており、②のラミネートと組み合わせることで最高レベルの屋外対候性(6年)を有します。(※ただし、目安であり保証値ではありません)
ラミネートは主に平看板用に使用されているもので、フッ素系樹脂を原料としており、塩ビ素材のラミネートよりもシートの物理的強度を増すことができます。
インクや塗料の経年による色抜けは自然現象であり完全に免れることは難しいものの、各素材のメーカーでその劣化までの期間を延ばす研究努力が常時行われています。サインの素材、質にこだわることは、視認性、企業イメージを保つことに繋がります。
■施工について
お客様に立ち会いいただき、ご意見を伺いながら、左右のドアの端からちょうど真ん中になるよう調整し、水平器を使用しサインが真っすぐになるように貼っております。1人工にて10分程度で貼り付け完了。
大型インクジェット出力による製作の特徴
大型インクジェット出力サービスを活用した製作には、従来の広告やサイン・プロモーションのほか、ニーズと想像力次第で様々な可能性が広がっています。
・パネル等販促ツールの製作
・各種ラッピング(配膳ロボットや非対面サービスロッカーなど)
・インテリア、芸術、教育などへの活用
・その他まったく新しいアイディアの製作物
大型インクジェット出力による製作の特徴等をまとめた特集ページはこちら↓
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お問い合わせ
当サイト「出力屋さん」を通して、インクジェット出力による製作や施工を承ります。
弊社ではお客様のご要望等を踏まえ、あらゆるフィルム・製作方法の中から最適な仕様を提案することができます。
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※見積り作成は基本的に無料です。(現地調査にて特殊機械等を使用したり、全国複数箇所での現地調査実施等の場合は別途費用を頂く可能性がございます。詳しくはお問い合わせください。
お問い合わせ例:
「インクジェット出力を利用して、●●を製作したい。製作仕様の相談から見積りまでお願いしたい。」
「店舗装飾のため、看板やPOP含め、出力屋さんで対応してもらえる印刷サービスが知りたい。」…
など、お客さまのお知りになりたいこと・情報をお寄せください。
適宜必要事項をヒアリングさせていただき、スキルとノウハウをもってスムーズに課題解決までご支援いたします。
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【壁】壁面シート パネル用シート 意匠貼り換え
- 素材・媒体
- PET素材の平判+屋外垂直サイン用白塩ビシート+屋外垂直サイン用マットラミ(屋外対候3年)の組み合わせを両面テープで設置
- 出力機
- EPSON SC-80650
- 納期
- データ入稿~施工まで2週間
- サイズ
- 約1000mm角
- 参考価格
- 約\10,000_/1枚+施工費\35,000
施設建物入口に設置されているパネルの意匠変更を行いました。意匠のデザインはクライアントからの完全支給、当社はシート製作から取り付け施工まで行っております。
関連リンク:
壁面シート広告の効用に関するページ
■クライアント紹介
渋谷区に位置する駐日デンマーク王国大使館様です。基本的な大使館の役割をベースに、日本に向けたデンマークの広報文化活動や、外交施策として日本企業への支援などを展開していらっしゃいます。
■クライアント課題・当社からの提案
今回のエントランスの意匠貼り換えは、約1年ごとに継続実施されており、いつもリピート頂いている案件です。
デンマーク王国大使館様は渋谷区の旧山手通り沿いに位置しています。当該エントランスパネルはその通りに面しており、歩行者や車両に対し、サインを通して啓蒙することが出来ます。
意匠シートを貼り付ける面は金属製。平滑(つるつる)かつ平面の盤面です。両面テープによる定期的な貼り換えを前提とした、媒体の素材選定をされています。
意匠貼り換えのご依頼を頂いた当初、通常であれば糊有のインクジェット出力シート(再剥離性有)をそのまま貼る仕様を提案したのですが、現地調査の結果シートがやや接着不良であったため、既存の仕様に倣いPET素材を最下層に貼り合わせる仕様を採用いただきました。(この加工をマウント加工といいます)
なお、今回採用したインクジェット出力媒体となる屋外垂直サイン用白塩ビシートは、「銅、真鍮、スズ」の貼り付け基材に対し「粘着剤変質」を起こす可能性があるため、メーカーにより「施工不可」とされています。素材の分からない金属製の基材にシートを貼り込む場合、現地調査でテスト施工と貼付不可基材の確認が必須です。
関連用語:
ポリマウント加工
■製品について
基材に貼り付けるための両面テープを除き、意匠部分の素材は3層構造。上から屋外垂直サイン用マットラミ、屋外垂直サイン用糊付き白塩ビフィルム(デザインをインクジェット出力するシート層です)、PET素材(透明)の平判という構造になります。このラミネートと塩ビフィルム、指定インク使用の組み合わせにより、屋外対候3年を有するとされています。(※代表値であり、保証値ではありません)
出力機は当社保有のEPSON SC-80650を使用しています。
上記で記載した通り、PET素材を最下層に敷くことをポリマウント加工といいます。この加工はアドピラー広告など駅広告の印刷物にも多々採用されるもので、貼り付け基材の形状を表出させず、また印刷物に張りをもたせることが出来るので、美観向上にも繋がります。
関連ページ:
EPSON SC-80650
■施工について
PETの裏に、四辺+十文字に両面テープを貼り込み、基材に貼り付けています。1人工にて2時間程度の作業時間でした。